感染症対策に日本国民の全世帯に対してマスク2枚が配布されることになりました。
なぜマスク2枚なのでしょうか?
その真相について書きます。
安倍総理大臣は政府の対策本部で、全国のすべての世帯を対象に1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する方針を明らかにしました。
1住所当たり2枚の布マスクを配布の方針 安倍首相 NHK 2020年4月1日 20時23分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012362911000.html
なぜマスク2枚か?
なぜマスク2枚か?と言うと布マスクは1枚が約10g。
定形郵便だと2つで、25g以内になり、最低料金の84円に収まるからです。
郵便局 手紙(定形郵便物・定形外郵便物)の基本料金
https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/one_two.html
日本の約5千万の全世帯に配るので最低でも約42億円を日本人の税金から出させることになります。
しかし実は日本政府の目的は、日本国民を救済することや、感染症予防させることにはありません。
日本政府がマスク郵送にこだわるワケ
このリーマンショック級以上の経済恐慌最中に
「郵政の天下り公務員へのボーナス」
と
「郵政の親会社のアメリカのアフラック保険へ日本人の税金をプレゼントする」
ことが主目的だからと考えられます。
なので日本国民へのマスクのプレゼントは、経済恐慌で傷んだアメリカにお金をあげるための口実でしかありません。
なのでこの「マスク郵送」に対して「妙に高い予算」がつけられるでしょう。
人件費だのの名目で価格を上乗せして、本来であれば最低42億円で済む話を、
例えば100億円の予算をつけて
「あれ?残りの約60億円の税金はどこに消えたの?」(→アメリカにあげました)
という不思議な事態になることが想像できます。
なので最低郵送料になるマスク2枚(10g✕2)=25gにしているのです。
え?!すごい!日本政府は税金の負担が軽くなるように送料を最低料金で考えてくれてるんだ!
・・国民への税金の負担を考えて量を少なくしているわけではありません。
マスクの配布料金を最低限にすることで、それに対してつける税金予算を高額にすれば、差額分がボーナスとして手に入るからです。
おそらくこの最低40億円で済む話を、「数百億円かかる」となぜか言ってくるでしょう。
例えるなら、あなたは相手に30万円を出して自分へのプレゼントをお願いしたけど、100均の商品をもらって、残りの29万9900円のお金は相手の懐に入ったという話なのです。
そして相手は「もらっておいて文句言うな」「必要じゃないのか」「まだお金が足らなかった。もっとくれ。」と話題をすり替えてきているのです。
これと同じことを、日本政府は、あなたの税金でしています。全く合理性に欠ける話なのです。
差額分を日本の官僚公務員と、アメリカへ献上するためでしょう。そのための日本国民への出費は最小限でなくてはなりません。
日本はアメリカの属国と言われています。
アメリカ・ファーストである日本は、日本国ではなく、アメリカの最大利益を考え、それに従う各省庁の官僚様の税金への給料を上げることを最優先で考えるという特徴的な行動をします。
追記:マスク2枚で400円!? 466億円の税金をかけてきた件
甘かったです。
「40億円のところに100億円の予算をつけて差額をピンはねするだろう」という私の予想を遥かに上回り、
なんと「466億円の予算」をつけました。ここからピンはねするつもりです。
菅義偉官房長官は2日の記者会見で、安倍晋三首相が全世帯に配布すると表明した布マスクについて「1枚200円程度と聞いている」
布マスク1枚200円 全戸配布「スピード感重視」と菅官房長官―新型コロナ 2020年04月02日19時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040200565&g=pol
なんと日本政府が言う布マスクは1枚200円。
2枚で400円という超高額の価格をつけてマスクを出しました。
この時点で最低でも200億円以上、日本国民から税金を出さなくてはいけなくなります。
政府が新型コロナウイルス対策で実施する布マスク2枚の全世帯配布に、466億円の経費を見積もっている
布マスク配布の経費は466億円 共同通信 2020/4/9
https://rd.kyodo-d.info/np/2020040901001677?c=39546741839462401
しかも、ここに郵便送料と、謎の人件費を重ねて、466億円の税金。日本国民からぶん取ることになったのです。
賢い人なら、466億円もあれば各都道府県にマスクの工場を作って人を雇えば良いと考えますね。
繰り返しますが最低郵送料だけでも40億円で済みます。
いや布マスクが高いんじゃないの?
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
布マスクなんて1枚5円程度。
日本国民1億人全員に配っても5億円。
日本の全世帯の5000万世帯に配っても2億5000万円。2枚配っても5億円です。
すべて合わせても45億円で済む話なのです。
マスクの高額転売屋より悪質な日本政府
布マスクは1枚5円程度。
それが1枚200円なので40倍も高い値段にしています。
ウイルス対策に使われる0.1μm以下が防御できるサージカルマスクでさえ、700円で60枚は入っています。
つまりサージカルマスクでさえ、1枚12円程度。
サージカルマスクの20倍高いです。
マスクの転売屋をバカにできないくらいの高額です。
何度も言いますが、布マスク本体は安いのです。わざと値段を高く設定させることで、その差額の取り分を、日本郵政株式会社の天下り公務員と、親会社のアフラックへあげることが目的なのでしょう。
なぜサージカルマスクより質の悪い布マスクなのか?
しかも布マスク。
コ口ナウイルスは0.1μm程度の大きさ。
布マスクだとスカスカで出入り自由。全く感染防御になりません。
私の知人の医師は
「花粉でさえ布マスク通過して花粉症の俺を苦しめるのに、もっと小さいウイルスが布マスクで防御できるわけないだろ。」
と言っていましたが、とても例えが分かりやすかったです。
WHO(世界保健機関)は、新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言している。
聖路加国際大学の大西一成准教授(公衆衛生学)も「布マスクには他者からの感染を防ぐ効果はまったく期待できない」と話す。布マスクは有効? WHOは「どんな状況でも勧めない」朝日新聞 2020年4月2日
https://www.asahi.com/articles/ASN424D52N42ULBJ003.html
ウイルス対策用のサージカルマスクでも1枚12円〜15円。
コロナウイルス対策用の0.1μmのPFE(遮断率試験)のマスクでさえこの値段なのです。
布マスクなんて1枚5円程度。
ガバガバ出入り自由な布マスクを2枚で400円とわざと数百倍の高額にさせ、
更にわざと数十倍の466億円の高額な予算つけて、税金から出させ、利権団体へピンハネ差額ボーナス。
高額マスク転売屋でもこんな悪い手口思いつきません。
無意味なマスクに、無意味な税金、ひどい詐欺です。
激安の布マスクに466億円かけた差額はどこにいくのか?
ウイルス対策用のサージカルマスクでさえ1枚10円前後。
スカスカの布マスクであれば1枚5円以下です。
さてこの激安の布マスクに466億円かけた差額はどこにいくのか?
①旧郵政省の官僚・公務員のボーナスと、②アメリカの大手保険会社アフラックへ行くと考えられます。
①
日本郵政株式会社は民営化前は郵政省という官僚の管轄でした。
郵政民営化した時に官僚が、日本郵政株式会社のお上の役員に天下りました。
その旧郵政省官僚のおじいちゃん公務員の給料ボーナスに466億円。日本人の税金から消えます。マスクなんて給料をあげるための口実だけ。まるで関係ない話なのです。
②
また日本郵政株式会社は、表面上の株主は財務大臣(2010年現在・麻生太郎)になっていますが、郵政とアフラックの資本関係の構造上は、郵政のお金を信託を介してアフラック・インコーポレーテッド普通株式を買っています。
見かけ上はアフラックより日本郵政が支配権があるように見えます。
しかしアメリカの会社であるアフラックは3割のシェアを日本で稼いでいます。この市場を手放すのは「アメリカ経済の損」に関わります。
日本郵政の損=アフラックの損=アメリカ経済の損となってしまいます。
だからアフラックはアメリカ政府へのロビー活動から、日本の財務省へ働きかけ、暗に日本郵政のからアフラックに出資させるという、間接的な支配構造になっています。
表面上:日本の財務大臣→日本郵政→アメリカのアフラック
実際:アメリカ政府(米アフラック)→日本の財務大臣→日本郵政→アフラックへ出資させられる
なのです。
日本郵政=アフラックが主、と言われているのはこれが所以です。
(参考)
日本郵政、今なぜアフラックへ巨額出資なのか
https://www.j-cast.com/2019/01/08347436.html?p=all
日本郵政株式会社とアフラック・インコーポレーテッド 及びアフラック生命保険株式会社による 「資本関係に基づく戦略提携」について(pdf)
https://www.aflac.co.jp/file/2018121901.pdf
追記:日本郵政株式会社以上の闇にお金が消えていた件
アベノマスク(布マスク2枚)の受注先・金額・本社は
元の予算466億円
郵便代(日本郵政株式会社)・・約128億円
興和・・54.8億円
伊藤忠・・28.5億円
マツオカ・・7.6億円残り
約247億円
横井定・・不明
ユースビオ・・不明40億円程度で済むはずの日本郵政株式会社に128億円と異常に多くの額が流されることは予想通りでした。
しかし247億円という日本郵政株式会社よりも多くのお金が更に他の謎の会社に横流しされていたようです。
一夜にして溶けたマスク2枚信仰
発表された当初は、感染防御について知らない方々が「うおー!日本政府様すごい!TUEEE!」とマスク2枚を信仰していました。新たな新興宗教のようでした。
しかし
マスク2枚信仰は、日本医師会の会長のお言葉によって一夜にして溶けました。
日本医師会(日医)の横倉義武会長は3日、新型コロナウイルス対策として政府が全世帯に配布方針の布マスクに関し「ウイルス防止の役割はあまりない。国民の安心をつくるということではそれなりの効果はある」と首相官邸で記者団に述べた。
日本医師会・会長 「ウイルス防止役割なし」布マスクは安心効果
https://this.kiji.is/618725954444936289?c=39546741839462401
日本医師会は自民党の中心支持母体です。中心支持母体からすらも「気持ちの安心」という必死に自民党を擁護をしながら、
同時に医学的な事実を言う心苦しさを感じました。
加えて世界の医療の最先端、アメリカの安全衛生研究所(米国保健社会福祉省=アメリカの厚生労働省にあたる)からも注意される始末。
専門家は「布マスクで感染を完全には予防できないことを理解して使ってほしい」と呼び掛ける。
米国立労働安全衛生研究所の実験によると、微粒子に対するフィルター効果は、医療現場などで使うN95マスクが95%以上。タオルが40%前後、スカーフが10~20%程度、布マスクは10~30%程度だった。
感染防御 米専門家、布マスクの防御力低い 共同通信 2020/4/11
https://this.kiji.is/621491001133302881?c=39550187727945729
「先進国を自称する日本なのに感染防御の基礎の基礎も知らない」と世界に赤っ恥をさらしました。
「ウイルス対策のサージカルマスクと普通の布マスクの違い」なんて、医療従事者や福祉従事者であれば基礎の基礎で習います。
0.1μm程度の大きさであるウイルスは、布マスクでは出入り自由。
さすがにスカスカの布マスク擁護はしきれませんでした。
国民向けに布マスク、医療者向けにサージカルマスクというデマ
「布マスクで節約して医療用にはサージカルマスクを出してるんだ!」というデマも流れました。
それなら尚更に「布マスクの無意味さを理解していながら、なぜ最初から国民全員へサージカルマスクを配布しなかったのか?」という話ですよね。
先んじて病院や福祉施設に届いた布マスクを持ってる人は知っていると思いますが、
病院に届いたのも布マスクでした。
病院に政府から届いたマスクは、布で作ったものだそうだ。呼吸器内科病院の倉持仁院長は言います。
「悪口は言うつもりはないが、こんなもので若い医師に新型コロナとたたかえと言うんです。総理には、真剣に考えてほしいです。」 pic.twitter.com/F9FSXo6L9m— FFMatudo (@FFMatudo) April 7, 2020
医療現場では「昭和の小学校の給食当番かよ。使えない。ふざけんな。」という感想です。
布マスクではウイルス出入り自由。
飛沫感染におけるウイルス5μm以下を遮断できるサージカルマスクではないので。
医療福祉の学生レベルでさえ、基礎の基礎で習います。
布マスクを配布したことでサージカルマスクが余ってくれたというデマ
「布マスクを配布したことで、感染防御できるサージカルマスクが余ってくれた!布マスク配布ありがとう!」というデマも流れました。
これも上記のデマと同じく、尚更に「布マスクの無意味さを理解していながら、なぜ最初から国民全員へサージカルマスクを配布しなかったのか?」という話ですよね。
例えるなら、「任天堂のゲーム本体が売り切れだったので、政府がニセモノのゲーム本体を配布したら、本物のゲーム本体が余るようになってよかった。」というようなおかしな論理です。
「それなら最初から本物を配れ」という話です。
「アベノマスク」でマスク価格が下がった、という真っ赤な嘘
市中価格も急速に下がりはじめています。性能に関してはなんとも言えませんが、高性能不織布マスク(サージカルマスク)の需給は回復しつつあると言えます。これは単純な需給関係によるもので、
一部流されている「布マスク二枚支給のおかげでマスク価格が下がっている」という珍説は、真っ赤な嘘です。
そもそも「アベノマスク」事業は、たったの4%供給の時点で不良率が数パーセントに及ぶという失態によって頓挫しています。
マスクプロパガンダにまつわる真っ赤な嘘と、日本製高性能不織布マスクの大きな商機 ハーバードビジネスオンライン
https://hbol.jp/218049/2
何よりもマスク自体がまだ2020年4月末時点でさえ全世帯に配布されていません。
それどころか不良品が多くてリコールされている始末です。(※1)
(※1)
なぜ布マスクを刑務所で作るのか?
単純にマスクの工場生産が上がった(供給が上がった)ので、マスクの価格が落ちているだけです。
一番危険なのは「もらっておいて文句言うな」「マスクは必要ではないのか」と言う罠に引っかかること
こういう時に出てくるのは、
「もらっておいて文句言うな」
「マスクは必要でないのか」
と言う人です。
無知を利用されて「認知バイアス」と「情報非対称性」という2つの罠に引っかかっているので気をつけましょう。
認知バイアスによる権威への服従の罠
これを「権威服従の認知バイアス」「論点ずらしの詭弁」と言います。
見事に官僚と政府の「権威服従の認知バイアス」と「論点ずらし詭弁」に引っ掛かっています。
情報非対称性の罠
加えて「私は危機を煽らずスゴイ」と根拠なくドヤることで、思考停止していたら「情報非対称性の罠」にも引っかかっています。
情報非対称性とは、自分が情報を知らないことを情報を知っている人に利用されること。
例えるなら、医師と患者のように、患者側は思考停止して、医師の言うことをそのまま聞いてしまい、それに納得してしまうこと。
その行動・思考回路、全て官僚の手のひらの上です。
科学的な合理性を失わないようにしましょう。
今回の合理性に欠ける問題は、
例えるなら、あなたは相手に30万円を出して自分へのプレゼントをお願いしたけど、100均の商品をもらって、残りの29万9900円のお金は相手の懐に入ったという話なのです。
そして相手は「もらっておいて文句言うな」「必要じゃないのか」「まだお金が足らなかった。もっとくれ。」と話題をすり替えてきているのです。
これが日本政府と官僚のやっていることです。全く合理性に欠ける話なのです。
この問題はマスクの有無どうこうではなく「全く筋の通らないこと」「全く合理性がない問題」として解釈して怒りを覚えなければなりません。
マイナンバー通知とやり口が同じ
かつて日本政府は、同じことをマイナンバー通知でやっています。
マイナンバー通知の口実と同じく、日本郵政会社に「100億円単位」で予算をつけて郵送させました。
日本郵政株式会社の親会社はアメリカ・アフラック保険会社。
当然ながらアメリカの株価はバク上げして儲けました。
日本人の納めた税金がアメリカで雨のように降り注いただのです。
60~80円程度のはがき一枚を、全世帯に対して郵送するのに「100億円かかる」というのはおかしすぎました。
本来であれば40億円程度で可能なはずです。
これも本当の目的は、日本国民の税金から強制的に郵便書留+日本国民全員(1億人)に配ることで、残りの差し引いた額を
「郵政の天下り公務員へのボーナス」
と
「郵政の親会社のアメリカのアフラック保険へ日本人の税金をプレゼントする」
ことでした。
今回も経済危機に便乗して、日本国民ではなく、アメリカにお金をあげることを最優先したということです。
日本国はこういう国であるとしっかりと理解しておきましょう。
布マスクのウイルス侵入率は100%という研究
実際に感染公衆衛生の専門家によって「布マスクのウイルス侵入率は100%」という研究データも提出されました。
正直、アベノマスク(布マスク)が全世帯に2枚配布された時から、
医療現場でも「なんで花粉すら抜ける布マスク(アベノマスク)で、もっと小さいウィルスが防げることになってるんだよ(笑)」と医師一同も大爆笑でした。
なので「布マスクでウイルスが防げないことくらい、研究しなくても超初歩的で、当たり前過ぎて分かるだろう。」という認識が医療従事者たちの中では共通だったのですが、
「布マスクが効果ある!」と宗教のように信仰する、科学リテラシーも感染リテラシーも低い布マスク信者の方々が盛り上がっていたので、
わざわざ、分かっていることを研究することになってしまったのです。
これで今まで布マスクを擁護していた人たちは一斉に鎮圧されました。
アベノマスク・布マスクの「ウイルス侵入率は100%」という正しい実験結果
布マスク(アベノマスク)が飛沫を防げると言う動画がツッコミどころ満載
しっかりした不織布マスク・サージカルマスクを使いましょう
知恵のある人はしっかりとしたフィルターの入ったマスクを使用しましょう。
「布マスク=ウイルス感染防御できない」は医学の国家試験の必修レベルの基礎中の基礎知識