フロイト心理学用語を現代風に言い換えてみる

心理学・精神医学

定義上は厳密には異なるので専門の方からしても適当すぎると思われることを承知で、フロイト心理学用語を現代風に言い換えを考えてみました。

・自我→自己
・リビドー(性衝動)→自己愛
・エス(イド)→動物的本能
・超自我→理性
・無意識→潜在的
・幼少期の親子葛藤→幼少期の家族関係での我慢・抑圧。

大雑把だけどフロイト心理学から現代風に言い直すとこんな感じかもしれません。

自我→自己

自我は「自分の考える自分」
自己は「他人の考える自分も通した自分」
です。

昔は「心」は自分の心の中だけで出来ると考えられていたので、自我と言われていました。
しかし他人の影響を十分に受けて自我が育つので「自己」と呼ばれるようになりました。
自我は今ではあまり使われません。

「自我」と「自己」の違いとは? アイデンティティとパーソナリティの意味

リビドー(性衝動)→自己愛

リビドーは自己愛の根底的なエネルギーなので一緒にするのはいかがなものかと我ながら思いましたが、フロイト時代のように性の抑圧(宗教的な)で心を語ろうとすると不便なことが多いので「自己愛」あるいは「自己愛エネルギー」と言っても良いのではないでしょうか。

自己愛とはあって当然のもので、良いものでも、悪いものでもありません。

「自己」のガソリンのようなものです。

これを根底に、自己肯定感、自己肯定感、自尊感情などの統計尺度が使われます。

エス(イド)→動物的本能

エス(イド)→動物的本能。これもそのままの意味です。

自動車で例えると左輪のようなもの。

片方だけでは真っ直ぐ進めません。

次の超自我→理性の右輪とワンセットで考えます。

超自我→理性

超自我=理性も、分かりやすくていいです。
これは精神科医の和田秀樹氏も著書で説明していました。

自動車で例えると、エス(イド)である右輪の動物的本能とのバランスを取ります。

無意識→潜在的

無意識と言うと分からない人が多いので、潜在的と言うとピンときます。
分かりやすい例だと、自転車です。
自転車に乗る時にペダルを踏み込むことをいちいち意識している人はいません。
無意識に乗っています。

自動車も気付いたらシートベルトをしています。習慣によって潜在化されたもの、無意識です。

幼少期の親子葛藤→幼少期の家族関係での我慢・抑圧

幼少期の親子葛藤、エディプスコンプレックスと言いますが、親に去勢されるというフロイトの世界観です。

現代ではとても分かりにくいので「幼少期の家族関係での我慢・抑圧」で良いです。

まとめ:自動車で例えると分かりやすい

自己・・あなた(運転手)、自動車本体
自己愛・・ガソリン(あなたのやる気)
動物的本能・・左タイヤ(左輪)
理性・・右タイヤ(右輪)

気付いたら潜在的にいつの間にか運転できるようになっているでしょう。

しかし運転手のあなた(自己)が、幼少期の家族関係での我慢・抑圧で、動物的本能や理性のタイヤを取られていたら、
ガソリンを入れてもタイヤのバランスが悪いのでうまく走りません。
タイヤが片輪しか無い車にガソリンを入れる気もおきないでしょう。

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