私自身の体験談が参考になったので書きます。

上司Aが遅刻して出勤した結果、一人で癇癪(かんしゃく)を起こして怒って帰ってしまいました。職務放棄です。

これだけの事実だけなら「なんて幼稚で頭の悪い上司なんだ」となります。

問題はその上司Aの上司が、これを私のせいにしました。

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私とこの上司Aは全く関わってもいないのに意味不明すぎました。

私が「上司Aを呼び出さなかったコミュニケーション不足が原因で、上司Aは遅刻して職務放棄した」と上司は言うのです。
上司Aも同じように私を責め立てました。

「なんでそうなるのですか?」
と聞いたら「ほーら、やっぱり口答えした!こいつがやったんだ!」「こいつは職場環境を悪くさせようとしている!そんなことをやると信頼を失うぞ!」と職場で虚言を振りまかれました。

まさにこの上司Aがわがまますぎる「空気の支配者」であり、そのどうしようもできない怪物が行う「ケガレ」を「生贄」を捧げることで解消しようとしていました。

「ぐずる」と「あやす」が日本の職場や学校の環境を悪くする根源
https://libpsy.com/guzuru-ayasu/6021/

誰がどう見ても遅刻したのは上司Aであり、職務放棄したのも上司Aであり、私は無関係です。

普通に上司Aを注意すれば済む話なのです。

それを血眼になって私のせいにしようとしていました。

どうなっているのかというと「上司が遅刻するはずがない、上司が職務放棄するはずがない」という神話を成り立たせているのです。

すると実際に遅刻や職務放棄が起こった場合、「それは部下が何か悪いことをしたせいだ」という責任転嫁をするのです。

しかも「空気の支配者」が遅刻したので、誰も支配者を攻撃できません。

なのでその行為を「ケガレ」として「生贄を捧げよう」として鎮めようとすると非論理・非合理的なことになるのです。

やられた側は何の論理もないのに反省と罪悪感を植え付けられるので、「理不尽」と感じてひたすらにストレスを貯め込むのです。

さらに面白いことに、この「空気の支配者(上司A)」とその界隈がこの話をそのまま鵜呑みにして、「上司Aはあなたのことを心配に思ってやってくれてるんだよ・・」と「良い人戦略」に転換していたことです。

どこの世界に、遅刻して職務放棄して人のせいにするのを「心配してやったこと」と悪意に感謝を求める世界があるのでしょうか。

私からすれば、家に泥棒に入られて「警察に通報します」と言ったら泥棒が「あなたのことを思って泥棒に入ってやったのに何だその態度は!信頼を失うぞ!いずれ痛い目見るぞ!」と言っているのと同じです。
駐車場で停車中の自動車をぶつけられて「警察に通報します」と言ったら加害者が「あなたのことを心配してぶつけてやったのに何だその態度は!信頼を失うぞ!」と言っているのと同じです。

まるで合理的な判断に欠けているのです。

よくドラマやアニメで三下のチンピラみたいな雑魚キャラが主人公に成敗されて「覚えていやがれ!」と逃げていくのと同じでじわじわ笑えるものがありました。

別に口で勝手に言っているうちはいいです。単なるウソだけで実害がないからです。

問題はこれで「お前の評価を下げてやる!」と言ってきたときでした。

上司Aの上司がそれを言ってきたので、この経過を録音して訴訟してさしあげたのです。

彼らの言葉を借りれば「上司Aのことを心配して訴訟してあげた」のです。

その経緯は以下で書きました。

【パワーハラスメント(パワハラ)の対処法】
職場の上司を訴える方法~パワハラ編~
https://libpsy.com/pawahara-powerharassment/5698/