個々人の関係の中でいうと「ぐずる」(愚図る)と「あやす」が日本の職場や学校の環境を悪くする諸悪の根源です。

意味は・・

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「ぐずる」(愚図る)
① 機嫌が悪くいうことをきかず困らせる。だだをこねる。すねる。むずかる。 「子供が-・る」
② 言いがかりをつける。素直に納得せず、無理を言って困らせる。ごねる。ジラをいう。


「あやす」

赤ん坊や幼児がきげんをよくするように、うまくなだめる。

・・です。

「ぐずる」を「あやす」して喧嘩両成敗で無い無いにするのが日本人の集団

学校でも職場でも「犯罪行為」を「いじめ」と「ぐずる」と同じような意味で可愛らしいように言い換えます。
次に加害者を「あやす」をして喧嘩両成敗のように「あの人は悪かった。でもあなたにも悪いところがあった。」と無い無いにしようとします。

そんなわけはないのです。

交通事故の過失割合でも加害者と被害者で5:5になることはありえません。せいぜい8:2か7:3です。

それどころか駐車停止中の自動車にぶつかってくるようなものだと10:0です。

こちらは何も悪いことをしていないのに100%悪いと言われることがあります。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

スクールカーストの頂上で「空気の支配者」になる者

日本人は集団になると遺伝的に刷り込まれた島国意識で「みんな仲間」をやろうとします。
その中で「甘え」の心理を働かせます。
通俗的に言われる依存して誰かに頼ろうとする意味ではありません。
定義上、正しい意味で「言わなくても察せよ」という集団意識です。

「甘え」と「空気」の心理学
https://libpsy.com/amae-and-kuuki-psychology/877/

その集団を儒教的な年功序列のピラミッド(スクールカースト制度)で括ります。学校でも職場でも同じです。

恋愛・性愛経験 – 豊富なほど上位
容姿 – 恵まれているほど上位
ファッションセンス – 優れているほど上位
場の空気 – 読めたり支配できたりするほど上位
趣味・文化圏 – ヤンキー・ギャル系(繁華街で遊び慣れているなど)は上位、オタク系は下位
自己像 – 自分探し系は上位、引きこもり系は下位

出典:スクールカースト

このスクールカースト上位の者が、一人称を「世間、みんな、社会、常識、一般、私たち」など複数形に言い換えて「空気」として支配します。

「空気(ニューマ)」とは、「あらゆる論理や主張を超えて人々を拘束するまことに絶対権をもった怪物」と定義されています。

また「”世間”が流動化したものが”空気”」と呼ばれます。

はっきり言いましょう。

この「空気の支配者」になる大半は、積極的な性格を持つ自己愛性人格障害者(ナルシスト)や境界性人格障害者(ボーダー)や反社会性人格障害(サイコパス)あるいはADHDやアスペルガーです。

「ものすごくわがままなやつだ」と周りに言われているはずです。

この「空気の支配者」がまともに機能してくれていればいいのですが、そうはなりません。

「空気の支配者」は必ず幼児退行して犯罪行為を繰り返す

「空気の支配者」である積極的な性格を持つ自己愛性人格障害者(ナルシスト)や境界性人格障害者(ボーダー)や反社会性人格障害(サイコパス)あるいはADHDやアスペルガーは、突拍子もないことをして周囲からの注目賞賛欲求を満たすことをします。

幼児期の「ママー!ボクちゃんだけを見てー!」というママを神とした幼児的な万能感を、集団の中で「再現」しようとするのです。
「再現」という表現がぴったりです。まさに幼児退行。

これが「幼児的願望」からくる「幼児的操作」「神経症的欲求(自己中心的、非現実的なものを欲求する)」と呼ばれる極めてIQが低い「幼児的行動」として行動化されます。

具体的にはこれが「いじめ」です。そして幼児の「ぐずる」という行為そのものなのです。

やっていることはそんな可愛らしいことではなく、れっきとした犯罪行為として出てきます。

パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、アカデミックハラスメント、
窃盗、強盗、傷害罪、不法行為、器物破損、業務妨害、名誉毀損、強要罪、職権濫用罪、安全配慮義務違反・・

過去に自分がやられて嫌だったもの、自覚のあることから、無自覚にやっていることまで、どんどんリスクを取った危険行動を行います。

本人が自覚していようがいまいが、迷惑行為・犯罪行為は犯罪行為なのです。
「いじめ」でも「ぐずり」で許されるものではありません。

事故を防ぐには?←「だって私は起こさないんですよ!」で進まない議論~自己愛・アスペルガーとの会話~
https://libpsy.com/jikoai-asperger-kaiwa/4852/

「災害より私の方がえらい」と言う自己愛~どうしてみんな津波に飲まれてるの?私は大丈夫なのに!~
https://libpsy.com/narcissus-tsunami/4533/

「私、それ嫌い!」な自己愛性アスペルガー
https://libpsy.com/narcissus-asperger/4821/

「私それ嫌い」「早くしろ」という人はだいたいアスペルガー
https://libpsy.com/asperger-communication/5246/

アスペルガー・ADHD・自己愛・境界性との接し方/話し方
https://libpsy.com/adhd-communication/4228/

空気の支配者が「ぐずる」のを「あやす」べからず

これが「ぐずる」です。「ぐずる」と「あやす」。
この2つの言葉で日本の職場や学校のいざこざや環境悪化させる原因の説明がつきます。

問題は空気の支配者の「ぐずり」を「幼児的だ、しょうがないんだ、大人になってそんなことは起きないんだ」と現実逃避して「あやす」ことをしてしまう多数派がいることです。
おそらく「空気の支配者」を社長とすると、部長や課長以下の係長や中堅くらいがその集団での出世を狙ってごますりをします。

「空気の支配者」に「あやす」をして喧嘩両成敗のように「あの人は悪かった。でもあなたにも悪いところがあった。」と無い無いにしようとします。

それどころか確実に加害者がやったことなのに、スクールカーストの一番下の者がやったことだとして冤罪をかけることがあります。
「空気の支配者様の御乱心の怒りは何か理由があるはずだ!そうだ!あの何も反抗してこなさそうなあいつがやったことにしよう!」と、大人しい人を狙います。
災害が多くて飢饉が続いた時代に、川や山の神様を鎮めるために「人柱」という「生贄を捧げる」(無関係な人間を殺す)ということを日本人は今でも平然と行います。

何の理由もなく蔓延する都合の悪いことを「ケガレ」と呼びました。それを「生贄」を捧げることで解決しようとするのです。

医療・福祉現場が嫌な理由~ケガレのドッジボール~
https://libpsy.com/kegare-ball-medical/5669/

ブラック企業が生き残ってしまうのも同じです。

私はブラック企業で働く人も罪深いと思います。

それしか職がなかったのは察しますが、ブラックを野放しにしてしまうのは、働く人がそこがブラック企業だと告発しないからです。

腐ったみかんを処分しようと立ち上がる勇敢なる人がいないから、ブラックが自然淘汰されず生き残ってしまうのです。

「空気の支配者」を殺す方法

「空気の支配者」は放っておいても遅かれ早かれ自然に自滅するのですが、その間に何十人、何百人もの人に対してトラウマと人生を悩ませて台無しにさせるほどの問題を植え付けます。
そのストレス環境に耐えるのは人生においても時間の無駄です。

ピラミッドの頂点にいる空気の支配者を「誰か支配者を殺してくれ」と多数派は思いながらも、多数派なので自分が狙われる恐れがあるので実行ができません。

ドラえもんでいう、ジャイアンが行うのび太への犯罪行為を、しずかちゃんやスネ夫のように見ているしかないのです。

中世のヨーロッパが似たような状況でした。

自分のことを神と同じように語る貴族と僧侶が作り出した勝手な規則の下で、笑顔を見せたり感情を見せただけで国に殺される時代がありました。
中世の暗黒時代と言います。

これを打開したのが「革命」です。
ピューリタン革命やフランス革命などが有名です。キリスト教のプロテスタンティズムの精神、今の近代資本主義の原動力になりました。

これがどう参考になるかというと、「国家というのは放っておくと怪物のように暴走して人を殺しだす」と「リヴァイアサン」という怪獣に例えて、「憲法」によって縛っておくことにしたのです。

人が、怪物を法で縛って「義務」を課すことで、人が「権利」を得るのです。

そうすることで人は自由になれるのです。

これと同じことをすれば良いのです。

平たく言えば、法律で訴えてしまえば良いのです。

面と向かっては多勢に無勢で勝ち目が無いので、「それは犯罪ですよ」と書面上で訴えることです。

Twitterのツイートでまさにそういうものがありましたが、こういうことです。

それが「精神病を作り出す環境」を作り出すのです。

精神病的環境の3段階~精神病を作り出す環境~
https://libpsy.com/psychosis-environment-3phase-stage/5279/

神経症→人格障害→精神病の認知の変化まとめ
https://libpsy.com/shinkeisyou-fuansyougai-jinkakusyougai-seishinbyou/4794/

【パワーハラスメント(パワハラ)の対処法】
職場の上司を訴える方法~パワハラ編~
https://libpsy.com/pawahara-powerharassment/5698/


【アカデミックハラスメント(アカハラ)の対処法】

教師や先生から嫌な理不尽なことをされた場合の対処法(小中高校・専門・短大・大学)
https://libpsy.com/school-harcelement-moral-teacher/2065/

学生を公開処刑・誹謗嘲笑するのに必死すぎる教師への抗議文の事例
https://libpsy.com/kougi-academic-harassment/4461/
不当に評価を下げる教師の違法行為の対処法(授業放棄、無関係のテスト、無関係の減点)
https://libpsy.com/school-harcelement-moral-teacher2/2547/