欧米人と見る「キノの旅」と「ゆるキャン」

ロシア人の友人と「キノの旅」と「ヨコハマ買い出し紀行」と「ARIA」の話題で趣味が合ったので話をしていて、「リアルがディストピアどころかポストアポカリプスでも想像してたのと違う」の説得力がすごかった。

ヨーロッパ人の「キノの旅」書評を聞いていたらカンヌ国際映画祭受賞作品みたいなイメージが浮かぶのに、アメリカ人が語るとマッドマックス2みたいなイメージにしかならない。

同じ路線で

ゆるキャンもキャンプのハウツーや女の子日常系でもなく、自然の中に生命の哲学を求めて仙人になる展開にしてほしかった。

なので映画が黒歴史となった。

学生生活でなんの気付きもないので、数年後に就職した会社で過労して、昔みたいに女友達と集まる暇なんてなくなった鬱展開。

誰もそんなの見たくはなかった。

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