なぜ日本人は暇になると他人をいじめるのか?(学校・職場)

心理学・精神医学

日本の職場や学校、日本人の集団は、暇になると内部でのいじめが激化すると感じませんか?

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

結論から言うと、人は「他人に不幸になってほしい」という本能があります。

暇になるとその生理的な欲求が出てきてしまうのです。

他人を不幸にしたい!シャーデンフロイデ感情とは?

これを「シャーデンフロイデ感情」と言います。

シャーデンフロイデ感情とは、他人の不幸(失敗)を喜ぶ気持ち」です。
日本で言う「ざまあみろ」という言葉が象徴的です。
人は根底的に他人の不幸を喜ぶ感情があります。
排便のようにあって当たり前のことです。

シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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日本の学校や職場の慣例「即戦力潰し」とは?

心が未熟な人は、自分は頑張って仕事していると思い込みたいため、自分のことは棚に上げて、他人の評価を下げることに尽力します。

他人をうつ病や自殺に追い込むまで悪口やあら捜しを続けます。

シャーデンフロイデを発動させない方法

何か同じ目標に向かって忙しく集中しているとき、何か仕事や勉強の作業に没頭している時はシャーデンフロイデ感情は出てきません。

例えば、あなたが食事に夢中になっている時、クマに追われている時などは、そのことに集中しているので「他人が不幸になればいい」とは思いません。

では常にそんなに自分を境地に追い込んでいればいいのか?というと違います。

「あるのが当たり前」として自覚していればコントロールできるのです。

例えば、食事を食べる、排泄する、呼吸をすることも「当たり前」のことです。

「他人が不幸になればいい」というのも「当たり前」のことなのです。

シャーデンフロイデ感情を「当たり前」という表層化ができれば、それをコントロールすることができます。

他人にシャーデンフロイデ感情を出すことは恥であり、損であるときづければ、自制ができます。

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なぜ弱者を見下して攻撃する人は確実に痛い目を見るのか?

またシャーデンフロイデ感情を出す人は「あなたの目の前で排便する」ほど恥ずかしいことをしているのです。

そんな人とは付き合いたくないと感じられるはずです。

そのためにはセルフコントロールが必要になります。

家庭や学校や職場にいたら逃げること

そういう場所からは休職でも何でも逃げることをおすすめします。

家庭内の親や夫や姑が嫌いという反動で働いていた人は、今の業務自粛や実家に戻らなければ生きられない現状は、地獄に閉じ込められるようなものです。
このタイプの性格の人は休日は友人とアクティブに遊びに行く傾向があるが、それもできないので八方塞がりになっています。

労働でも創作でも何でも何かに熱中して打ち込む裏には、自閉症スペクトラム障害以外なら、何らかの動力源となる幼少期の出来事があるので、私はそちらのほうが気になる。

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