明智憲三郎

明智憲三郎さんにお会いしてきました!

戦国武将の明智光秀の子孫の方です。

私も実は古い血縁で、明智憲三郎さんとは私が中学生の夏休みの研究の時に間接的にお世話になりました。

つい最近、

明智憲三郎 著 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)
https://amzn.to/1FD5bhm

←本 電子書籍→

という歴史研究書が35万部を超えるベストセラーになりました。
今でもアマゾン1位。ずっとベストセラーです。
三洋堂・三省堂・未来屋・丸善・・どの大手の本屋に行っても通路サイドの目立つ場所に広告見出し付きで売られています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この本のなにがすごいのかというと、

はっきり言って、日本史の「本能寺の変」の教科書の歴史認識を大きく塗り替えたからです。

こんなことは30年に1度あるかないかくらいです。

いずれじわじわとこの本の凄まじさが理解され、100年後には日本史の教科書の歴史や、大河ドラマで「本能寺の変」が描かれるときは、この本の織田信長・明智光秀像を原典として編集されると思います。

単なる武将好きに向けた本ではなく、アカデミックな真相を解き明かそうとする「本物の歴史研究者」に向けた本です。

明智憲三郎さんは理工系の研究職の元サラリーマンで、歴史の切り口が科学的手法なのが今回の大発見に繋がりました。

私の専攻である統計学で言うと、出展文献の信憑性に「重み」をつけて、信頼性と妥当性の高いものを評価して、時制順に厳密に検査・検証されているのです。

大学院へ行った人なら分かると思いますが、学者はどうしても先行研究として自分の指導教官の先生の脈々と受け継がれてきた論文を引用して記述して、その認識のまま歴史を作ってしまいます。

反例があったとしても捨象して(無視して)、論文を組み立て、それを文科省の官僚どもが教科書にし、小説や脚本にされ、ドラマとなったりして発信されます。

そうやって一般の人へ過去の歴史認識は作られてしまうものなのです。

そして後からいくら信憑性の高い反例(文献・結果)が出てきても「論文(先行研究)・教科書にないから違う」と言う、応用力もない、つまらない人間になって、学者は一生新しい発見のできないまま落ちぶれていくのです。

このような「最初から答えが決まっている」という宗教的なやり方を「演繹法(えんえき)」いいますが、
これに対して、「いろんな事例を組み合わせて答えを導き出す」というやり方を「帰納法(きのう)」といいます。

これが科学的手法です。

明智憲三郎さんは断片的な情報から反例も組み合わせて答えを導き出すという帰納法、科学的な思考法で分析できているのが素晴らしいのです。

「科学的思考」のレッスン 戸田山和久(名古屋大学教授)より
「私たちは科学の中からしか真理をうかがうことができない」図2-1(上)
「二つの推論の特徴」表4-1(下)
「科学的思考」のレッスン 戸田山和久

一番大きな発見は、
「時は今・・」で始まる本能寺の変の前の有名な明智光秀の愛宕山連歌が、秀吉の都合が悪かったので、あとから語尾を一部変えて時制をズラしていたこと、
イエズス会、秀吉や、吉田兼見、細川幽斎まで、明智光秀を陥れるために、大きな共同謀議(コンスピラシー)があったということが、いよいよ白昼に晒されてしまったのです。

その足がかりの基盤としても十分に耐えうる事実検証と論理的整合性がなされています。

この本は普通の歴史好きも、教科書で凝り固まってしまった人も、是非、読む価値があります。

オススメいたします。

最新刊もありますが、まず中心となる話はこの本でしょう。

明智憲三郎 著 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)
https://amzn.to/1FD5bhm

←本 電子書籍→

明智憲三郎・原作 藤堂裕・漫画 コミックス「信長を殺した男」(ヤングチャンピオン連載。本能寺の変431年目の真実の漫画版)超おすすめ。

明智憲三郎 織田信長 435年目の真実 (幻冬舎文庫)

明智憲三郎 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫) ベストセラーとなった明智憲三郎氏の名著。