ついに医師会も厚生労働省(保健所)を見限って独自に検査をするようになりました。
医師会が自治体と連携して新たに設置する検査所は保健所を介さない。患者はかかりつけ医に電話などで相談し、その医師が検査が必要と判断すれば、検査を受けられるようにする。
医師会、都内にPCR検査 2020/4/15 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58070790V10C20A4EE8000/
えーと、まさにこういうのが必要だったわけですが、
今日4/13の報道で、これから「設置へ」という理解で正しいのでしょうか…
(少なくとも2ヶ月は遅い) https://t.co/F66rQsC7ta— Masaki Oshikawa (押川 正毅) (@MasakiOshikawa) April 13, 2020
これを受けて、厚生労働省は後から専門外来設置を要請を出しました。
厚生労働省は検査体制を強化するため、必要に応じて地域の医師会などに新たな専門外来を設置してもらうよう全国の自治体に求めました。
PCR検査体制強化へ 必要に応じて専門外来設置を要請 厚労省 2020年4月16日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012389751000.html
2ヶ月遅い。この2ヶ月なにをやっていたのだろう。
厚生労働省・保健所は、現場の病院がパンクする中、すぐ動かず、感染者数を操作・隠蔽して、批判が厚労省に向かないよう保身することに必死だったのです。
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厚労省・保健所がウイルス感染者数を少なく操作していたのがバレた件~2020年感染対策~
医師・看護師、医療福祉従事者は厚労省・保健所に対して怒りしかない
医療従事者の中では、保健所その上の厚労省に対しては疑念を超えて怒りしかありません。
煩雑で拒否される感染検査、感染者数の操作で改ざん捏造、エビデンスに基づかない布マスク配布、とどのつまりは事なかれ主義のみっともない言い訳・・
当然、医師会さえも保健所介さずに独自にやるわけです。
厚労省が頑張っていたのは「患者を無視すること」
「病院に患者が溢れないように厚労省が頑張っていた」というのは逆です。
「病院に患者が溢れていたのに厚労省は無視することを頑張っていた」のです。
すでに患者は病院に溢れていました。その実態を厚労省・保健所は「知っていて無視」していました。
患者は大病院にしか回せない
→大病院でも保健所にしか検査が回せない
→厚労省保健所は検査装置や機関を拡大させない
こういう状況だったので現場の医師も怒りの限界でした。
医師会も、患者を見捨てて隠蔽と改ざんに必死になる厚労省を見限って、独自の検査機関を作るわけです。
厚労省から保健所を介してで検査キットを大病院以外にも拡大して専門外来検査も可能にすれば、大病院のみへの患者の飽和と感染拡大は避けられたのです。
そしてマスコミでは「病院が受け入れ拒否している」という大ウソを流す始末。
NHKも受け入れ「拒否」。限界を超えて頑張ってる医療機関に怒りが向きかねない表現はやめて下さい。受け入れ不能、応需不能、などの表現にして欲しい。 pic.twitter.com/qRDSm0VcW4
— 宋美玄 (@mihyonsong) April 15, 2020
受け入れ拒否しているのではありません。
厚生労働省が、検査できる範囲を拡大しないので、患者が増えすぎて受け入れできない状況になっているのです。
布マスク配布で医療現場を怒りの頂点にさせた厚生労働省
普段、厚労省の保健所は、監査と称して病院やクリニックに対して「廊下の幅が狭い」とか「感染管理がなっとらん」とか、細かすぎることを我が物顔で言いにきます。
それがウイルスを30%透過する感染スカスカの布マスク配布したのでひっくり返りました。
もし医療現場で布マスクなんて使っていたら、感染防御に医学的なエビデンス(根拠)がないので、
いつもの厚生労働省・保健所なら、
「感染防御のない布マスクを使うとはけしからん!基礎の基礎すら知らないのか!」
「お前は医学科の一年からやり直してこい!」
と激怒して病院に対して業務改善命令するような話。
しかしその布マスクを現場や患者に送りつけてきたのです。
布マスクで情弱のバ力は騙(だま)せても、医療従事者は騙せませんでした。
というか一般人も含めて情弱と思ってることも含めて、医療福祉従事者には怒りしかありませんでした。
こうして日本医師会さえも厚生労働省を見限っていったのです。
医療の現場から(看護師の叫び)医学的なエビデンスもない布マスク
https://note.com/yo_tsu_ya_3/n/na4fb2c05ff55