大規模な違法行為・犯罪が野放しにされたり、国家規模での隠蔽が起こるのは「増税により警察国家が大きくなる」と起こります。
どういうことかというと規制や監視が増えすぎると起こるのです。
あれ?逆じゃないの?
規制や監視が強くなれば、犯罪は減るのでは?
と思う人が多いと思いますが違います。
なぜなら警察と権力が結びつくメリットが大きくなるからです。
規制や監視をするのは警察の仕事です。
つまりその警察を抱き込んで仲間にしてしまえば、大規模な犯罪や隠蔽を簡単にすることができます。
大きくなりすぎて司法にさえも影響を及ぼすようになると、無実なのに有罪にされれしまう「冤罪」(えんざい)も起こりやすくなってきます。
例えば、「権力者が起こした犯罪を、無実の人のせいにして逮捕して事を済ます」ということが起こります。
実際に今の北朝鮮や中国共産党がそれです。
財産も資産も国が差し押さえています。
冤罪が起こるのも警察が権力を持ちすぎて、今の検察・警察のように大義名分のために無理やり有罪にするのも同じ理由で警察が強くなりすぎると起こります。
これを「警察国家」と呼びます。
近代以前に戻る日本
こういったのが横行していたのが近代以前でした。
それから憲法で法治国家となって、国を憲法の義務で縛ることで、国民に自由権や財産権の権利が得られるようになりました。
国は放っておくとリヴァイアサンという独裁の怪物になります。
憲法で国を義務で縛ることで、国民の権利として自由や財産が保障されるという考えに基づいています。
国の警察や軍隊を強くするということは、増税を意味します。そして近代以前への逆戻りを意味します。
権力者は富み、増税すればGDPが低下して外国の外資系会社から日本人は安く買われます。
安く働かされ、賃金も安くなります。
好ましくはないです。
警察国家とは逆に警察を最小限にする「夜警国家」が理想的です。