最終的には12年前の新型インフルエンザの時と同じく、ロシュギリアドでタミフルがぶ飲みオリンピックして、10年後に塩野義のゾフルーザで1回経口投与で完結する薬できましたで終わるでしょう。

むしろ今回はロシュとWHOの不信感が強まって、新型インフルエンザ時の世銀IMFのパンデミック債の10年償還の前に一発ぶちかそうぜ的なノリで
去年アメリカがWHO(中国)を脱退した時にロシュの兄弟のギリアドのレムデシビルも最速でWHOから消された時も察した。ずっとこの辺の動きが怪しすぎる。

アビガンの時みたいにアメリカと中国と日本の夢の共同制作で、そんな東スポの芸能人の浮気スキャンダルみたいなことは政治的に都合が悪いので早々にナイナイされて消されたのと同じ流れを感じる。

レムデシビルはアメリカのWHO脱退して2020年7月以降に即、非推奨。
アビガンも同時期に有効性なしの論文以降に蒸発。
シクレソニドは2020年12月に非推奨。
イベルメクチン←なぜか今ネガティブキャンペーン中。
あとナファモスタットとデキサメタゾンとバリシチニブとアクテムラ等しか

レムデシビルは政治絡みだろうけど、
それにしても日本では日本由来の薬すら許さず、アメリカ製薬会社以外の商品は叩きまくられるな…。これも政治的か…。


いずれ必ず「コロナ特効薬!」という宣伝がアメリカ企業から出てくる

コロナ治療薬もこの1年で順に非推奨。元は関節リウマチや痛風等の既存薬だからか。どうしてもプロモーション的にウイルス専用の新薬で市場インパクト出したいのだろう。
レムデシビル(2020年7月以降に非推奨)
アビガン(同時期に有効性なしの論文以降に蒸発)
シクレソニド(2020年12月に非推奨)
イベルメクチン(なぜか今ネガティブキャンペーン中)
デキサメタゾン
ナファモスタット
コルヒチン
カシリビマブ、イムデビマブ
バリシチニブ、トシリズマブ

ものすごく無粋なこというと、効果のあるなしに関わらず、治療薬のバックにどの企業があるかでWHO様に推奨されるかどうかが変わってくる。
おそらく日本産のは全部消されると思う。
薬価の低い補助薬程度にされて、メインはロシュやギリアド等のアメリカ株主の製薬会社が「ついにウイルス専用の治療薬販売!」というプロモーション作ってそれに乗らざるを得なくなる。

ロシュとギリアドは効果がなくても最後まで残る

偏屈した政治的なフィルター通すと
ギリアドのレムデシビル
ロシュ(中外製薬)の
カシリビマブ、イムデビマブ
バリシチニブ、トシリズマブ
のカクテルはこの一年お固く残りそう


最後は新型インフルエンザの時と同じ末路

2009年の新型インフルエンザの時と同じく、
→8年もロシュのタミフル推奨
→2017年にWHO「やっぱだめだわ」必須薬外し
→2018年に塩野義・ロシュのゾフルーザ(ドンッ)

みたいな「今まで何だったん…?」なオチになるのだろうなと。

2020年夏頃までコロナ治療薬大戦が製薬会社で起こっていて、
2020年秋からコロナ予防薬ワクチン大戦が勃発して今に至る。
治療薬対戦の既存薬品が討ち死にしたのでメンバー入れ替え、また第二次治療薬大戦と第二次ワクチン大戦をデルタ以降にやるだろう。

WHOと米ギリアド社の決別から来ている

この一年の治療薬大戦で一番違和感があったのが、2020年11月WHOの米ギリアドのレムデシビル非推奨。
それまでWHOが散々推奨していたのに、アメリカがWHO脱退して即消された。
WHOの拠出金運営は主に中国だから政治的理由だろうけど、そもそものコロナ騒動の発端も関係してるだろうなと察した。

WHOのサノフィやリジェネロンから間接的にロシュを介してコラボしてギリアドに絡もうとする流れが、喧嘩別れした友人とよりを戻すために友人の友人から顔色をうかがっていく感じで何か乙女チックなんだよな…

ロシュのアメリカ側なのかWHO中国側なのか分からないイレギュラーな動きは、
例えると、別れた恋人の元カレの友達と元カノの友達の共通項という、絶妙な緩衝剤かつ交渉役のポジションに位置してしまったからだと思う

ステロイド吸入薬でさえ無慈悲に消されて、コロナ経口薬で長期的に期待できそうなのがほぼないんよな…

投資ファンドがワクチンでポートフォリオETF金融商品を作っている

アメリカ製のワクチンは先進国向けに金融商品パッケージ化して
それ以外は新興国向けにWHOのコバックスに抱き合わせて金融商品パッケージ化しようと
株価を連動させようとしている

製薬会社の株主に大体アメリカの投資ファンドがいるので、世界的にワクチンETFポートフォリオを組もうとしている。
日本は最終的にアメリカ産:WHOコバックス:国産で、7:2:1くらいの割合で買い付けて(税金を貢いで)在庫処分運用すると思う

製薬会社の株主がアメリカの資産運用の機関投資家なので、最終的な帰結はサブプライムローン的やCLOやCDSな金融商品。
ワクチンそのものが効いても効かなくてもどうでもよく、レバレッジで高まった期待の商品化。効果の低いワクチンもバスケットさせてリスクヘッジとブランド化、銀行に買わせて儲ける


WHOが中国運営になってからの対立

12年前の新型インフルエンザのアメリカ株主ギリアド・ロシュのタミフル売れ売れキャンペーンと比較すると、
2017年からWHOが中国属国エチオピアのテドロス局長に(拠出金で中国運営に)
→2017年にWHOがアメリカ株主ギリアド・ロシュのタミフル非推奨
→2020年コロナ流行(10年前の新型インフルエンザの世銀パンデミック債の10年償還前だったのでWHOが投資家を安心させるため「パンデミックはない」と強調)
→アメリカが秋口にWHO脱退
→すぐWHOがギリアド治療薬レムデシビル非推奨

という米中の政治的対立がある

この経緯でWHO側からもアメリカ側からも、治療薬が出てはお互い潰し合う感じになってる。崩れたギリアドとの仲を取り持つために、ロシュが両側とコラボしている。
WHO=アメリカではなくなったので、アメリカのキャンペーンをそのままWHOが推してくれない

WHO(中国運営)からの熱いコバックス推しで市場拡大したいので、アメリカのファイザーのブースター追加接種に反対するんよね
ワクチン分配のCOVAX、中国製5.5億回分を供給へ

https://www.cnn.co.jp/world/35173835.html

J&Jは中絶胎児由来の細胞株等々でアメリカやEUのカトリックの人工中絶反対派から宗教的にアレされて、アストラゼネカは6月の血栓スキャンダルと株主入れ替えでからコバックス送りにされ、格付け下げられてバスケットされた新興国ETFみたいな扱い。

貿易黒字化の解消

さすが大村大次郎のこの視点
日本に対して「貿易黒字を減らせ」「アメリカの製品を買え」と迫ってきました。しかしアメリカ政府は今でもことあるごとに日本に対して輸入を増やすように圧力をかけており、日本政府はたびたびその圧力に屈しています。
そんななかワクチンの購入は、日米双方の政府にとって打ってつけのものです。

https://www.mag2.com/p/news/490413?


患者の回復プロセスに合わせて売ってきている

無粋な話だけど製薬会社は
高度急性期→急性期→回復期→慢性期
の患者の評価段階に分けて
導入期→成長期→成熟期→衰退期
のプロダクトライフサイクルを当てはめて来ているので
ワクチン接種・静脈注射治療薬→薬剤経口接種薬へと、畑を刈り取って儲けが飽和したら順に次の畑にスライドさせてくる。

まだ様子見したほうがいい

ワクチンの副反応死亡も被害事例も因果関係の証明義務が被害者側にあるので、俗にいうアメリカのモンサント法と同じ。

事実上、打たれた側は因果証明不可能。
ここに「ワクチン接種したら感染しない」という神話が先行しているので、副反応が多い若年層ほど一度打つと、効果の切れる半年後に次も打つことになって長期的に不利になる可能性。人と接触しないなら、ワクチンの副反応少ない改良型や経口薬が出るまで待つのはかなり良い手。