教育費破綻、医療福祉現場の困惑、社会資源サービス停止で最悪の条件

心理学・精神医学

アメリカでは9月入学予定で合格してる学生の2割が大学に進学しないとニュースになりました。
多くがコ口ナで家計が厳しくなったのです。

The survey follows several others that suggest students are rethinking their college plans. In a March 25 blog post, Circled In, a Seattle ed tech company, said that of the 1,000-plus high school seniors it surveyed, 22% said they may change course.

New Survey: Pandemic Will Drive Down College Enrollment Forbs 2020-4-10
https://www.forbes.com/sites/susanadams/2020/04/09/new-survey-pandemic-will-drive-down-college-enrollment/#7e0728171b56

これは対岸の火事ではありません。

日本でも同じく実感している人が多いはずです。

医療福祉系の学校で実習できない問題

2020年4月現在、オンライン講義が可能な学部はいいですが、

医療福祉系の学科で病院の臨床実習が中止されています。

先行きが見通せなくなっています。

学費が払えなくなる事例も今後でてくるでしょう。

今後2025年問題である高齢者最多に向けて、医療福祉の従事者が輩出されないのが問題です。

医療福祉現場の切迫感

医療や福祉施設では「感染を出したら最後」というピリピリ感で職員の方が参っています。

他人と協力するのではなく、他人の粗を探していじめが加速させる狭量で窮屈な職場環境のストレスに追い詰められているのです。

社会資源が停止→在宅支援の問題

緊急事態宣言を受けて、特別支援学校や学童保育や放課後教室やデイサービスまで公的にも地域的にも社会的資源を閉めました。

障がい者・障がい児、要介護高齢者の受け入れ先が在宅以外にないのが危険すぎます。

介護負担、ストレス増。

自然発生的に衣食住のネグレクトも起こります。

最悪のネガティブ条件

ネガティブな条件を考えると、
家族成員で
・在宅に障がい者・高齢者で要介護者有り
・学費支払い中の学生有り
・持ち家等で借金ローン返済有り
・パート・バイト非正規雇用(業務自粛、学生もバイト禁止されている)
・預貯金なし

等々で、
・失職あるいはその恐怖。

この条件が1つ、2つ重なることは多く当てはまるでしょう。

しかし今回は、

収入口もない状態で逃げ場まで狭められているのです。

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