ヨーロッパのシャワールームで転倒した。
早朝にシャワーを浴びるため、ホテルの電話BOX型のガラスケースの中で体を洗っていたら転倒。
シャワールームの空間に鍵がなかったので、扉の外にそのまま放り出され、床の大理石とクラッシュ。
左側で受け身を取ったが浴槽で激痛にしばらくうずくまった。情けない。


CTの結果

CTで左肋骨骨折が確定診断。第七肋骨が折れていた。
左胸部を回したり反ったり、左手で重いものを持つとすると激痛が走る。
臓器への損傷はなかったのは幸い。
特に何もされず保護的治療。数ヶ月でくっつくらしい。
左上腕三角筋で受け身を取ったので、上腕が内出血して真っ黒になって腫脹しているが、骨には影響はなかったようだ。

傷害部位である体の左側が炭でも塗ったのかというほど黒く広範囲に内出血してしまい、むしろこれで折れたのが肋骨だけだったのが不思議だ。

胸部骨折して気づいたこと

胸部骨折して気づいたこと
・横になるのも痛いが、一度横になって起き上がると痛いので起き上がれなくなる
・眠って夢を見て、起きると現実が痛いので、夢の世界にいたくなる(離床率低下)
・可動域が制限されるが、ぱっと見どこが悪いのか理会されないので社会生活について行けない辛さ
・外側から病態が分からないのでCTでどこが悪いか局所的に可視化されると安心できた

頭痛でも歯痛でも骨折痛でもそうだが、「激痛に対して自分の想像しているよりは局所的」であることが分かるだけでかなり安心材料になる。
「この部分のここがこうなっている」と視覚的に分かると、自分の中で過大評価されていた痛みが理性で管理されて落ち着く。

日常生活の制限がつらい

この骨折の痛みはいつになったら治るのだろうか…
およそ肋骨ならおよそ3週間で癒合するはずだが…

肋骨折れ太にとって、立位が姿勢的には楽なのだけど、それでも眠らなくてはならないので右健側からゆっくりとヤドカリのように布団に入り、仰臥位になるのだが、胸部伸展により激痛が走る。やむを得ず背部に体位枕を挿入して右下側臥位に。
なんだこれは地獄か。ペイン痛みを知る。

動ける範囲が右下向きに寝るか、やや右上向きに寝るか、あるいは起立し続けるしかないのがつらい…。骨は癒合していくのだろうか。


新規保険には入れるようだ

骨折したので保険加入でよくある「ここ5年で大きな怪我や病気をしたことありますか?」に引っかかって向こう5年間は保険に入れなくなるかな…と思ったが、入院や手術を伴わない風邪や骨折はカウントされないようだ。
確かにインフルや捻挫程度で保険加入除外されてたら顧客喪失だわな…。

入っててよかった海外旅行保険

結構、お金がかかったがクレジットカードの海外旅行保険に加入していたので助けられた。
備えあれば憂いなしである。

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