コロナ騒動の裏にある政治思想。実在する反マスク宗教団体とワクチン宗教団体。

コロナとワクチンの社会との関わり方の問題にこそ、
行動制限して医療福祉のために増税する大きな政府か、
個人の自由に任せて経済活動のために減税する小さな政府か。
世界基準の分け方の、本当の左派と右派の政治思想があるのに。
気づかなくてはいけません。

Introduction
Over the past two decades, anti-vaccine activism in the USA has evolved from a fringe subculture into an increasingly well organised, networked movement with important repercussions for public health. The COVID-19 pandemic has exacerbated this evolution and magnified the reach of vaccine misinformation. Anti-vaccine activists, who for many years spoke primarily to niche communities hesitant about childhood vaccinations, have used traditional and social media to amplify vaccine-related mistruths about COVID-19 vaccines while also targeting historically marginalised racial and ethnic communities. These efforts contributed to COVID-19 vaccine hesitancy and expanded the movement, with early indications suggesting that this hesitancy could now also be increasing hesitancy that existed pre-pandemic towards other vaccines. It is important to understand the implications of this recent evolution of anti-vaccine activism on vaccination uptake and the promotion of sound public health strategies. In this Viewpoint, we summarise the latest developments in US-based anti-vaccine activism and propose strategies for confronting them.
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(23)00136-8/fulltext

私も2020年のコロナ騒動直後に書きました。

感染症という共通の敵で分かる本当の政治思想

何が起こったのか?

何が起こったかというと
右派のキリスト教原理主義者が陰謀論にぶっ飛んだ。コロナ前は、左派の政党界隈にいる超科学なスピリチュアルな宗教団体の文脈で流れてくる突拍子もないオカルト話が陰謀論だった。

左派が右派の反面教師になって科学的な理性合理思考に目覚めた。これは元々は右派の思想。

右派の米共和党のキリスト教界隈が「全て神の恵み、血も汚すな」とコロナノーガードで反ワクチン(反人工物)するのに対し、
左派の米民主党はスピリチュアルで「人が自然を汚すな」と超科学な民間療法で同じく反対。

これがいつもの通例だったのに、
コロナが権威主義すぎたので唐突に理性的になった。

日本では、前者のヤバさは分かる人が多いのですが、後者の宗教団体のヤバさは分かる人が少ない。
私の予想通り、今も無自覚にノーガードで洗脳されてしまった。

政治思想には必ず宗教思想が背後にある

結果的に
反マスクして「Wake Up(目覚めよ)」の右派と
ワクチン接種で「Act to love(接種は愛の行為)」の左派
という死ぬほど気色悪い対立が生まれた。

過去記事
なぜオリンピックは善意のない24時間テレビのようになったのか?

日本では、後者のアメリカ左派の「Act to love」新興宗教の思想が「思いやりワクチン」というおぞましいほど気色悪い標語となってノーガードで入ってしまった。

そこにあるのは科学的思考ではなく、宗教思想なのだが。
反マスクの右派のカウンターサイドで、左派宗教に集客されてることに気づかれず。

日本で気づく機会もあった

日本人にとって気付ける良い契機になったのが、まさに宗教の統一協会(アメリカ共和党のライフル支持団体)の安倍晋三銃撃事件だったが、
ワクチン副作用と同様に、臭いものにフタしてナイナイと空気感でやらかしてるので、また矛盾と抑圧を生んでる今。

キリスト教がプロテスタントからユダヤ教へ先祖返したユニテリアンのように。

右派の中ではキリスト教原理主義者と、対立するはずのリバタリアンが共闘。

左派の中では世界脅威論という陰謀論でグローバル支配する教団と、対立するはずのリベラル理科系科学団体が共闘。

という奇妙な構造が生まれた。

神を薄めて人間を重視する、左翼と理系の牙城であるリベラルアーツのハーバード学附界隈と、
マサチューセッツMIT(神を更に薄めきってもうUniversity大学、神の宇宙の真理、とすら名乗っていない)の歴史的対立で、
あまりにハーバード閥が宗教理念に乗せて米製薬会社とワクチンを振りまいてしまった。

・・で、案の定、日本では、上にいるのが左派のアメリカ民主党だろうと中国共産党だろうと、
自民党がそれに従えば「右派、保守」と国内で称賛されていくので、全くノーガードでやられた。今も。

戦時中の朝日新聞にそっくりだった

この日本のねじれ構図が、戦時中と敗戦後の朝日新聞の手のひら返しに酷似していると書いた。

安倍=トランプの頃「アメリカの左翼バイデンは中国の手先」とまで民主党批判してたのに、
安倍=バイデンになった瞬間に「保守」とネトウヨが意味不明に言い出したのが

戦時中は「一億総玉砕」と戦争支持だったのに
敗戦直後に「一億総懺悔」で反省せよ、に変わった戦時中の朝日新聞にそっくりだった。

治療に入る入口の「検査」を潰そうとする「反マスク派」と「反ワクチン派」

日本の場合、
「反検査」という独自の非科学を、主に厚労省のワクチン万能界隈が必死にやったことで、
標準医療のサイクルをぶっ壊して、多数の感染者を期待しながらワクチン利権に集中させようとする、厚労省界隈の諸悪の根源の団体がいる。

ここまで気づけるかどうか。

ワクチン→検査→診断→治療。

すべて大切なのに、厚労省の例の諸悪の根源の界隈が、ワクチン万能だけを吹聴して入口の検査を撲滅。
早期発見治療の標準医療の道を遮断。ワクチンのみへ利益誘導。


これにより循環せず医療崩壊。日本人が自宅棄民で超過死亡。
やってることが非人道的で脳がウイルス。

厚労省界隈のワクチン激推し派の彼らにより、検査を潰して逃げ道をなくしたあとは「マスク外せ」と言い出した今。
再度の感染拡大を狙って、また自分のワクチン利権のみへ利益誘導。

「やっと政府も気づいたか〜」ではなく、ワクチン推進派に利用され踊らされてることに気づかない無知な反マスク派。

確かに反マスク界隈はコロナ軽視だったり変な民間療法へ誘導したりと、あれは無知でやっているけど、大局で見たとき今は分断を煽らない方がいい。

厚労省界隈のワクチン推進派の方が、それを悪い見本とカウンターサイドに利用し、確信犯で通常の標準医療を破壊してるので実害的な悪質度が高いから。

ずっと書いてるが、気づいている人が少なすぎるんですよ。

諸外国の「検査キットが増えすぎてタダ同然になって検査所が消えた」と、
日本の「検査の撲滅のために厚労省が検査の保険点数まで下げて検査所を消した」は、全く意味合いが異なる。
波が来たときに全く対応できない。

梅毒を例に。検査→診断→治療が普通の対応なのに…

厚労省の情報がひたすらウソだらけな件

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