世界各国の強さを知っていますか?

悲しいことですが、世界はお金で動いています。それが現実です。

バトル漫画やアニメのように、正義と悪で、思想や精神のバトルをしているわけではありません。

お金がある国が発言権があります。お金がある国が強いのです。

では各国のお金はどの程度なのか?

まとめます。

各国の強さは、GDP(国内総生産)でみるのが最も一般的です。

ここでは分かりやすく「日本円」で表記し、分かりやすい大雑把な数字で書きます。


各国の強さ

アメリカ・・2100兆円(20兆ドル)
中国・・1200兆円(12兆ドル)

日本・・500兆円(5兆ドル)

インド・・200兆円(2兆ドル)

韓国・・100兆円(1兆ドル)
北朝鮮・・2兆円(200億ドル)

世界銀行:国内総生産GDP 2017年比(端数は四捨五入)

ちなみにアメリカは2000で、中国は1200。
日本の4倍と、日本の3倍。

韓国は100で、北朝鮮は2。
日本の1/5と、1/250です。

韓国は東京都1つ分、北朝鮮は鳥取県1つ分

ネット右翼は「朝鮮半島が攻めてくる!」「日本は朝鮮に支配されている!」という世界観にいます。

ちなみにGDPで言えば、
東京都・・1兆ドル(約100兆円)
です。
なので、

東京都と韓国が同じ程度。

また、
鳥取県・・2兆円
なので、

鳥取県と北朝鮮が同じ程度。

朝鮮半島を合わせて100+2=102兆円になっても、日本全土は500兆円。

どうやったら「朝鮮100 vs 日本500」で、
「朝鮮の方が日本より数字が大きい。日本を攻めてくる、支配している。」
という判断になるのか謎です。

日本の1/5です。


小学生の低学年で「大きな数、小さな数」は習うはずだが…

ちなみにアメリカは2000で、中国は1200。

日本の4倍、日本の3倍。

ここの驚異を恐れたほうが、遥かに現実的なのです。

小学生の低学年で「大きな数、小さな数」は習います。

「兆」と「億」の数字の大きさの違います。

銀行の規模で考えてみよう

例えば、2020年に世界同時株安が起こり、各国の中央銀行がお金を刷りました。
発端となったドイツ銀行の破綻の額は550兆円。
アメリカの中央銀行であるFRBが50兆円、日銀が1000億円を刷りました。
FRBは「私達は無限にお金が刷れる」と言いました。
しかしたった3時間で売られてしまい、溶かされました。

分かりやすく、RPGのゲームで考えてみましょう。

ドイツ銀行のHPが5500兆円、FRBが50兆円、日銀が1000億円のダメージを与えたが倒せませんでした。
FRBが「俺は無限ダメージ与えられる」と言ってはみたものの、3時間で即死。

世界中が唖然としました。

この経済のお金の数字の規模を見れば、億円単位の話をしている日本がいかに小さいかも分かります。


ネット右翼はお金の価値をまだ知らない幼児

私は昔もネット右翼でした。高校生の頃までです。

実際に社会に出て働いてみてから、現実的にお金のことを考えるようになり、体感的に国の大きさや経済のことを知るようになりました。

ネット右翼は、井の中の蛙というか、木を見て森を見ずというか、10円のお小遣いで喜んで1000円以上の価値は分からない幼児。

現実を知らない、数字を読めない悲しさがにじみ出ています。

お金の価値がまだよくわからない小中高生ならまだしも、20代や30代、中年になってもそれをやっていたら、あまりに世間知らずで情けなさ過ぎます。

自分の数万円、数十万円のお金程度で、それ以上の世界観は見えないのでしょう。

その未熟で自分の不安な自己愛を、権威になぐさめてもらうと、日本政府という正しそうな権威を背負って、「オレすげー!」とやっているわけですが、
仮面ライダーの変身ベルトで変身ごっこして、本当に変身した気でいる幼児のような、そんな幼稚さを感じざるを得ません。

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