2020年2月からの全世界でのコ口ナウィルスの騒動を通じて、いつも「科学、科学的、科学的根拠は?エビデンスは?」という人がびっくりするほど大人しくなりました。

なぜかというとそういう人は、普段から「間違った科学の使い方」をしているからです。

いわば「過去崇拝教」という宗教の信者になっている、と言ってもいいです。

・自信がないのに自分のプライドだけ高すぎて、目に見える唯物論の権威がほしいので理科系を自称してマウントを取りたい。
・無自覚な中国共産党支持者(唯物論、大虐殺好きな毛沢東思想)

この2つしかいないです。

なので、未来の新しい事象が起こると、ニセモノの科学主義者は、プライドを守るのに必死になって、全く対応できなくなるのです。

これを認知バイアスと言います。
危機的な状況の時ほど判断を誤る!認知バイアスに注意せよ!

2000年代、匿名掲示板で「日本では竜巻は起きない」ということを信じて疑わない人が、ニュースで竜巻情報が出ると「あれは竜巻ではない!つむじ風である!エセ科学を出すな!オレすごい!」と言っていたのを、微笑ましく思い出しました。
2011年の福島原発事故の時も、明らかに原子力発電所がメルトダウンしているのに「メルトダウンではない!」と定義を必死に変えようとしている人もいました。
「過去を崇拝」しているので、未来の新しいことは受け入れがたいので、感情的に全否定する。
これを心理学で心理的抵抗による混乱と呼びます。

先入観で一番最初に入った情報が更新、上書き保存されない自閉症傾向があるのか、プライドが高すぎて過去の権威にすがる妄想を見ているのか、いずれにしろそういう人は信頼を失っていきました。


正しい科学者であれば「どうすればいいだろう」と考える

正しい科学者か見分ける一番のポイントは、「どうすればいいだろう」と考えることができているかどうか?ことです。

つまり、「そんなものは存在しない!」「コ口ナウィルスなんて存在しない!」「つまりコ口ナウィルスはエセ科学だ!」「オレすごい!」と否定的に言うのではなく、

「どうしたら良いだろうか」と懐疑的に見て、「次はこうしてみてはどうか」「建設的な提案」を考えられるかどうかです。

iPSの山中教授が明確に言ってくれた

これを明確に言い当てたのが山中教授の「エビデンスはあるんですか?」という質問に対して「(新型なんだから)エビデンスなんかない」と発言したのが痛快でした。

全くもってその通りだからです。


正しい科学への思考法を身に着けましょう

二分法病理の心理学と構造主義

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