「未婚で年収200万円以下の若者」の約8割は親の実家に居住。若者の「住まいの貧困」の現状- Y!ニュース
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「でたくても出れない」という現状があるのである。就活の交通費だけで破綻してしまう。
地方で実家の持ち家あって、親も協力的であれば一番コスパ良い。
特に子育てには最大のメリット。
ただ雇用機会が少なく不安定なデメリット。
都会では子育てには不向きで費用も高くコスパ悪いデメリット、だが雇用機会は比較的あるメリット。
どちらを選ぶか、あるいは間を取るか。
20年後には国民の3割方が生活保護(レベル)の世帯になる。
冷酷に言えば、これから地方は専門的な有資格者と公務員しか残らない。
逆に、都会に無資格者とサラリーマンが流れる二極化が極端になる。
地方で持ち家と子育てのメリットを取るか、都会で雇用機会のメリットを取るか。
地方でも生き残れるライセンス職というのは高齢化に合わせて需要がある医療福祉系である。
ただ給与面で厳しい現状に追いやられており、志高くしていくなら医師か看護師だろう。
介護福祉士は需要はあるが低賃金で、作業療法士や理学療法士は需要はあるが病院での雇用が限られる。
少し前の週刊ダイヤモンドの医療職特集で、
「医師は地方で、看護師は都会で勤めたがる移動傾向がある。」というデータが興味深かった。
男女比的にはまだ医師=男性、看護師=女性が多いが、これは職種の問題ではなく、
セイ欲(子育て)か、物欲(金)かという差かと思われる。
男はセイ欲で、女は物欲とよく言われる。
医師の男は地方で安定を求め、看護師の女は都会で物欲を求めているのではないか。
どちらもしてもアメリカ共和党員みたいに清貧の精神を保ちながら金持ち自慢するのは難しい。
金持ち自慢の時点で悪いイメージが日本にあるので悪く見られやすい。
オレ金持ち自慢が自立的で勤勉で清貧であると見られるのはプロテスタンティズムでピューリタンなアメリカならではか。