検査で「入口」と「出口」を作らないと、ワクチン打ちっぱなしで終わる。ワクチン万能の神話で固めてもダメ。
虫除けスプレーだけで万能ではなく、本当に刺されたかどうか目視できないので、調べて始めて安心になる。

数値についてはこのサイトが最も分かりやすかったので参考にしてみてください。
https://parkseungjoon.hatenadiary.com/entry/2021/08/19/150909

がんでさえ「入口」と「出口」で検査して、検査で見つけてから、治療して、検査でマーカー値を確認していくはずだけど、
ことコロナにおいて日本はPCR検査を封じているので、虫除けスプレーのワクチン打ちっぱなし万能論で特攻して、入口どころか出口がないので感染拡大しっぱなし。


PCR検査議論のまとめ

PCR検査がおかしい悪者にされた話は「特異度という値を微妙に減らしている」「それによって感度を勝手に減らしている」ことが発端。
「特異度」とは、感染していない人のうち、しっかりと陰性であるという結果が出せる確率。
「感度」とは、感染している人のうち、しっかりと陽性であるという結果が出せる確率。

特異度100%(99.999%)の公式の決まりを、
95%や99.9%とか「勝手に数値を減らす」自称コロナ専門家が出てきた。
そんなに変わらないんじゃない?と思うが、人数が多くなると全く変わってくる。

例えば、特異度を1%減らすと100万人の検査をしたら1万人も「実は陽性だけど陰性でした」という人が出てくる。これを「偽陽性」という。
「偽陽性」とは、本当は陽性だけど陰性と出てしまうスリ抜け。

「感度70%くらいじゃないか」「これは信頼できない、誤判定が起こるからけしからん」という話で、厚労省を中心にPCR抑制の動きがされた。
しかし本当は「特異度100%(99.999%)」が決まり。数学の公式と同じ。

実際は100万人の検査をしたら0.001人の確率で偽陽性。おそろしく低い。つまりほぼ100%ウイルスを見つけられる、とても信頼性の高い検査。
もし特異度95%や99%と勝手に数値を下げたら、1万人も5万人も偽陽性の人が世界中から出てくるはず。

世界中でPCRが使われている今、何万人も「陰性だったけど、実は陽性でした」なんて事例の報告を聞いたことあるだろうか?
いや、ないでしょう?
実際に海外で1000万人規模のPCR検査が行われても陽性率は0.0033%しかなかった。

「ゴミみたいな微量な死骸もPCR検査でコロナウィルスの陽性にされる」という話が当初されていたが、実際には正確に「陽性か陰性か」測れるので、むしろ少なかった。
仮に微量であってもそれが「陽性か陰性か」まで分かってしまう。見つかったとしても問題なければそれで良いのに。

コロナウイルスPCR検査はコロナ以外のウイルス、細菌でも陽性になることがあるというのはデマである

コロナウイルスPCR検査はコロナ以外のウイルス、細菌でも陽性になることがあるというデマについて
https://tatsuharug.com/corona-false-rumor

なぜ特異度を減らしたのか?

ではなぜ「特異度という値を微妙に減らしたか」というと、
PCRの検査データを独占したい感染研の思惑と、五輪に向けて新型コロナ感染を矮小化したい政府側の思惑が一致したためだと考えられる。
誰が最初にやったかは不明だが高山医師は初期からその方針で動いており、岩田医師も当初から疑わなかった、
その後、それを鵜呑みにした医学部の高名な教授まで乗っかってきてしまい、
「感度が70%、特異度が99%」という日本独自の勝手な書き換えが行われたまま、PCR検査は公的に認められなくなった。

民間団体がやるので補助されずに高額になってしまった。
代わりに抗原検査が行われたが、これこそ古いタイプで特異度98%。PCR検査よりも遥かに精度が劣る。つまりニセの判定も多くなる。

その後、コロナ軽視論で自民党政権の日本政府支持のネトウヨもPCR検査抑制論に乗っかりPCR批判。
2021年にワクチンが日本に来た頃から、今度は政府と厚労省の外郭団体で、
自称コロナ専門家のこびナビという、手を洗う木下氏や峰氏等々という、言動から明らかに臨床も研究も知らないであろう謎の人物が出てきた。
国の専門を名乗るのでさぞや科学的な人々かと思いきや
「俺らデマを潰すファクトバスターズ」と宣伝しながらワクチンのデメリットを一切言わずに、ワクチン万能論を説きながら
「妊婦も子どもも全年齢打とう、副作用はない、消える、感染も防ぐ、オリンピックしよう、接種後に運動して死者も出たけど運動しよう、日本政府はすごいんだぞ」と論文にも書いてないことをどんどん捏造して話を盛った。

そして、やはりPCR検査を「特異度95%だ」と更に勝手な思いつきで、独自に捏造して下げた数値を勝手に決めて誹謗中傷しながら貶めていく。

その数値だと世界中のコロナ患者2億人の5%(1000万人)はウソ判定になるが全くそんなことはない。さすがにそんなに多かったらニュースになる。

彼らに「なぜ世界共通の公式通りの特異度100%(99.999%)で計算しないのですか?」と聞いても、怒るか、見下すか、答えないという怪しげな行動をしている。


かかっている人だけ検査しろでは手遅れ

このPCR検査抑制論者たちによって「かかっていると思われる人だけを検査しろ」で、
「コロナにかかっていない人を検査できない」ため、早期にウイルスを発見することができず、今の感染拡大と大量の日本人の死者を作り出している元凶となる。

デルタ株は1人かかっていれば8人には伝播している可能性があるので、症状が出てから調べても後手後手になって一生終わらない。

まだワクチンで感染予防できて話が完結すれば良かったが、デルタ株のよってブレイクスルー感染したのでワクチン万能論による集団免疫の期待が崩れた。
そのためワクチンを接種してもしなくても感染するので、よりPCR検査で入口と出口を囲い込んで、感染のゴールを設置することが重要になる。

なぜか精度の低い抗原検査を広めようとしている政府

しかし、またこれからワクチン万能論のこびナビがやろうとしているのは、事前に抗原検査キットの業者を買って勧め(癒着?)、あえて特異度の低い抗原検査を日本に広めようとしている。

これをやると特異度がPCR検査以上に低いので、検査結果がガバガバとなり、どんどん陽性者がスリ抜けて感染者が収束できない。
しかし、そのガバガバを利用して感染者数を下方調整して「ワクチンのおかげで感染者が減っている」とワクチン万能論をまた宣伝してくるだろう。
おそろしく非人道的で医療倫理に反する。
こんなに非道な人がいるのかと驚いた。
このPCR抑制論とワクチン商法の犠牲になるのは万単位での日本人の死者となる。

なぜ政府公認の信頼できる専門家集団「こびナビ」を信じられないのか?


誰がPCR検査抑制論という日本独自の悪行をやったのか?

2020年2月にダイヤモンドプリンセス号が来て、岩田医師が突撃して正義の話題の人となった。
その後に厚労省官僚の高山医師が介入してバトルになった。
その頃から二人の共通でなぜか検査抑制論があった。その経緯をフレンドのsuna氏が考察している。

岩田医師がDP号に突撃して、当時の厚労省の高山医師が匿名で抑止して、そこから何か懐柔された流れが不可解で、
お互い統計学を知らないことをいいことにPCR検査抑制論のススメなるハンドブックで、問題ナイナイ派で協力しましょう的な勘繰りが言われてる

現在は誰が主導でPCR検査を抑制しているのか?

コロナウイルス感染症
ベイズの定理を悪用し、コロナウイルスPCR検査の有用性を否定する医師達
ベイズの定理を用いてPCR検査の有用性を考える際の注意点
近頃はコロナウイルスPCR検査の特異度を99%として計算する人は減ってきましたが、中には未だに99%として計算する人がいます。
あまりに悪質なのでまとめます。
特異度90%
東京大学公共政策大学院 鎌江伊三夫特任教授
東北大学大学院医学系研究科発達成育医学講座胎児医学分野 研究室長 室月淳氏
特異度99%
九州大学教授 馬場園明氏
EARLの医学ツイート  東北医科薬科大学病院感染症内科  福家良太氏
感染症専門医 岩田健太郎氏
診断病理医  峰 宗太郎氏
医療法人社団悠翔会 佐々木淳氏
特異度99.9%
感染症専門医 忽那賢志氏
神奈川県医師会
新型コロナウイルス感染症対策分科会会長 尾身茂氏
東邦大学医学部・東邦大学医療センター大森病院教授 中田 雅彦氏

ベイズの定理を悪用し、コロナウイルスPCR検査の有用性を否定する医師達 – 臨床獣医師の立場から https://tatsuharug.com/abuse-bayes


次々と感染クラスターを発生してしまうPCR抑制論者の病院

意見を助け舟チャンスがたくさんあったのに・・

コロナ単なる風邪や存在しない論者が完全に息の根が止まったのが第2波で
PCR抑制論者が完全に息の根が止まったのが第3波で
ワクチン万能論者の息の根が止まったのが今回の第5波と思うけど
それぞれ次の希望と助け舟で立場の乗り換え免罪符だったのに
過去の過ちを反省しないと検査の重要性に戻れない

がんの治療でさえ経過を入口と出口で検査で評価するはずなのに、
コロナに関しては検査が抑制されてしまっては、分からないまま終わりがない

検査ガバガバにさせてワクチン万能論で売れば低コストで大儲けできるやろ的な当初の思惑が、
逆にワクチンがブレイクスルー感染して検査しないために、勝敗決めることできず、ゴールのない終わりなきサッカーが始まり、疲弊しながらコスト増になるオチ。

頼みの綱のワクチン万能論が砕けて散って、検査に頼らなければいけない場面で、過去にPCR検査を否定して抑制してしまったことが反省されず、
検査なしというゴールなきサッカーを始めてみんな疲弊して死ぬまで消耗戦。


ワクチン万能論が崩れてからの世界

ワクチン打てば万事解決でゴールの神話が総崩れしたので、
次は検査で陰性か陽性かゴールを作らないといけないけど、
ワクチン万能論神話が捨てきれなくて検査を迫害するので、疲弊するまでゴールなきサッカーの開始。

PCR検査の「特異度」と「感度」を特異度100%のものを意図的にわざわざ微妙に減らして操作している話、
統計学を習ってないと初見殺しすぎて素人が議論に乗っかりにくさと拒否感がある

例えば、PCR検査っていう美味しい100%カレーがあって世界中で食べられてるんだけど、
仮に5%のうんこを混ぜたら特異度95%で食えないから止めろと、世界中でそんな事例ほぼないのに
日本だけ勝手に数値を決める自称コロナ専門家を元凶として、カレー食えずに感染拡大して日本人がたくさん死んでるのが今。

PCR議論の全体像。例えば、小学生の理科で食塩水の濃度の計算で100%をかけるけど、99.9%とか95%とか、独自に勝手に数を減らして「これは信用できない」と公式を排除してる人がいる。
減らすと感染者スリ抜けてガバガバに。

「なぜ勝手に減らしたんですか?」と聞いても怒るか、逃げるか、答えない。

飼い主と犬

政府厚労省とこびナビ
高山医師と岩田医師
みたいに自分より叩きやすくて利用できる頭悪い犬を用意して、首輪つけて、裏で「みんなこの子みてー!」「だから私悪くないもーん」とニンマリする飼い主がいるけど犬は無自覚という、何かそんな悲しき相互関係。

ワクチン万能論とPCR検査抑制論が捨てられないせいで
「ワクチンで発症は緩和するが感染はする、しかし感染者を見つけるために検査したら感染者が見つかるからダメ」と過去が反省できず、本末転倒で抜け出せなくなった人をよく見る。まるでウロボロスのように。
PCR抑制論を捨てれば抜け出せるのに。