これは私の指導教官の精神科医の言葉だけど、

「昭和は、親がダメならおじいちゃんやおばあちゃん、それでもダメなら友人や親戚や近所の人。もっと昔は地域のお寺の坊さんとか、悩み相談のカバー範囲が広がっていたけど、分断されて一人で抱え込むようになって精神病が増えた」

・中間組織形骸化問題
・コミュニティソーシャルワークの重要性

カウンセラーがクライエントに自転車の乗り方のように心の乗り方の内在化を期待するように、
地域福祉においても同じように機能として内在化されて「溶け込む」ことが重要。

帰属意識と承認欲求を満たせるコミュニティがSNSに移行して救済があるのは幸いだけど、
そこでも孤立化したり、いざSNSフィルターがふと外されるといきなり精神病理的になるので、身近で身体体感的に感じられるネット地域推進装置の構築とそのソーシャルワークがとても大切。