昔、社会福祉施設にて小学生の見学が来るので何か催し物をやろうとしたところ、自己愛に暴走した職員が
「ペットボトル爆弾をやろう!」
「卵爆弾をやろう!」

と、「爆発系」を提案していたことがありました。

ペットボトル爆弾とは、ペットボトルにドライアイスを入れて蓋をして膨張させて爆発させるもの。ドライアイス爆弾とも呼ばれます。
卵爆弾とは、生卵・ゆで卵を電子レンジに入れて膨張させて爆発させるもの。
です。

これらの爆発物は子どもの知識でも簡単に作れますが、想像以上に爆発力はすさまじいです。
ペットボトルの破片は人体に突き刺さりますし、電子レンジ内で卵を爆発させてフタを破壊して外部へ飛び散るので危険です。

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これらは公共危険罪・爆発物取締罰則(ばくはつぶつとりしまりばっそく、明治17年太政官布告第32号)に触法して、

死刑又は無期若しくは7年以上の有期懲役又は禁錮刑

と、とても厳しく取り締まられます。

日本ではNHKの「ためしてガッテン」というテレビ番組で卵爆弾を披露し、翌日には卵を電子レンジに入れる子どもが続出してその後に放送禁止になりました。

公共危険罪・爆発物取締罰則とは?

公共危険罪・爆発物取締罰則とは

●公共危険罪としての類型
本罰則が規定する犯罪のうち、1条から5条及び9条に規定する類型(爆発物使用罪、爆発物使用未遂罪、爆発物使用予備罪、爆発物使用脅迫・教唆・煽動・共謀罪、爆発物使用幇助罪、爆発物犯罪者蔵匿・隠避罪)は、放火罪に近い公共危険罪として位置づけられる。
基本となる犯罪類型である爆発物使用罪(1条)は、爆発物の危険性を重視したこと、「治安ヲ妨ケ又ハ人ノ身体財産ヲ害セントスルノ目的」を成立要件とする目的犯であること等から、罪を犯した場合の刑が死刑又は無期若しくは7年以上の有期懲役又は禁錮刑と、法定刑が著しく重い。

です。

まして、税金で運用する社会福祉施設で行えば「税金で爆弾を作るのか!」という器物破損に加えて税金不正利用になります。

行った職員も職権濫用罪です。

加えて、拒否権のない小学生の見学者に対して爆発させるので、業務上過失致死傷罪、爆破予告まですればテロ等準備罪、威力業務妨害罪や脅迫罪などに該当する可能性があります。

そんなものを社会福祉施設で行うことをとっても全体的にアウトなのです。

仮に「実験だから!」「教育のためだから!」と建前上の大義名分を挙げたとしても、個人ではなく、まして監督者もなく実験データを取る同意書もなしでは実験でも教育でもないです。
さらに公共施設で集団の前で行うのは言い訳の効かないレベルでアウトです。

自己愛が舞い上がって出る発想が典型的すぎる件

自己愛性の強い人は、必ず発想が同じです。

「目立つこと」
「自分が面白いと思うことは他人も面白い」(という勘違い)
「非社会的なこと」「反社会的なこと」

という発想をします。

そして「オレって天才!」「絶対面白い!」「特別!」と思うところまでが、

実に実に「典型的」なのです。

どんなに学歴や地位があっても頭が悪いのです。これをやっているときはIQ70もないでしょう。

爆弾・爆発=面白いという品がなく幼稚な発想に、「俺が目立ちたい」「周りを振り向かせたい」という幼稚な性格が投影されていて典型的すぎてため息が出ます。

注意されると「なんでこれが問題なの?」と返してくる性格をしているところまで「典型的」です。

なぜか問題かというと法律に違反しているからです。

具体的には、

・公共の場所又は公共の乗物に危害を加えている。
・個人の財産・自由権までも侵害している。

ことにあります。

例えば、お笑い芸人の漫才でッコミがボケを叩いている姿をテレビでみて、現実世界で同じようにやれば「暴行罪」「傷害罪」になります。

例えば、テレビで全裸になる芸人を見て自分もと路上で全裸になれば公然わいせつ罪になります。

例えば、YouTubeでコーラにメントスを入れる動画をみて、個人でやる分にはいいですが、それを「よし!俺がやれば絶対面白いから公園で聴衆を集めてやろう!」はアウトです。
公共危険罪になります。

「個と公」の区別が分かっていないのです。

自分を客観的に見れていない、幼児期の自己中心性から脱却できていない、脱中心化できていない。

性格が未熟だから、公共を乱す「幼稚で頭の悪い発想」が出てくるのです。

やりそうな人がいたら、実際に法律文章を見せて「逮捕されますよ?それでもいいですか?」と本人に伝えてもいいです。
本人にはこのページを印刷して見せてもいいです。