リストカット等の自傷行為が、自殺ではなく自らの生命の確認行為であるように。
「身体的行為」の選択肢で実感しやすい「痛み」によって「自己愛エネルギー」を「自分へ留めよう」とするため。知的障害や自閉症の自傷が典型。
境界性の性衝動もこの派生。本来は「他人に求めない」のが安定した自己。


優れた役者は境界性パーソナリティ障害

優れた役者は境界性パーソナリティ障害の気質とよく言われる。憑依したようにそのキャラクターになり切ることができる。霊媒体質。
自他の自己愛バリアの境界が漏れ出ているので。容易に混ざり合う。
問題はそのコントロール室がないこととベクトルが定まってないこと。

「差し出さなくては」という習慣的な不安行動

トラウマに相対した時に、解離しながら習慣的行動してしまうサバイバルモード。緊張が迫ると自分を殺して「差し出さなくては」と動こうとする。この奇妙さ。
自己犠牲といえば聞こえは良いが、動機は単なる自虐であり、そうしなさいと洗脳した支配的な親がいる。

境界性パーソナリティ障害の場合、自分との境界と同時に他人との境界も、モノとの境界も分からなくなっていく。
自己愛のエネルギーが自分に留められず「漏れ出て」いるので、他人にある部分を脅してでも自分へ「かき集めよう」とする。結果、恐ろしく自己中に見える。

RPGゲームのようにモンスターが出た時に「たたかう」「魔法」とかコマンドが出るのと同じように、
危機に対する防衛機制で「抑圧」「逃避」「合理化」とコマンド出るのが正常。
それが出ずにボコられてたり「よりによって、そのモンスターに対してそれ使うのか…」と「誤ったコマンド」選択して精神病


99%の精神病の原因は「私はそれが好きではない」と相手に言えなかったこと

99%の精神病は「私はそれが好きではない」「私はそれはしない」と、「相手に言えなかったこと」から派生している。「抑圧」コマンドを連打してしまう。
少なかれでも「それは違う」と即座に返すように、会話でもある程度の合気道の「受け身」のような練習をしておく必要がある。

「そうなんですね」という特別な言葉

どうしても精神病に至る人はゼロかヒャクかの二分法思考がくる。
元から「はい」「いいえ」のコマンド以外にない、と思ってるので抑圧沈黙か怒りの感情を誘引しやすい。
この間の便利な言葉に
「そうですね」と「そうなんですね」の使い分けがある。
1.そうですね→共感同意
2.そうなんですね→共感するが同意も支持しない(あなたの中だけではそうなんでしょうね)

2を使うことで、自分が違うと思っても相手へ漏れ出ずに一定の距離感を保てる。