皇太子殿下とウルトラセブン
https://blogs.yahoo.co.jp/toshider2009/35519640.htmlより

ここまでくるとウルトラマンセブンが国営放送で一挙放送されるだろう。

2019年令和元年、徳仁(なるひと)天皇陛下が即位されたのが59歳(令和元年時点)。
このあたりは大阪万博で幼少期が盛り上がった世代である。
ウルトラマン、ゴジラ、サンダーバード、おそ松くん、西部警察等々の特撮系がクリティカルにブームになった。

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特に天皇陛下にあらせられましては幼少期から怪獣図鑑が好きでご購読されていらっしゃったようだ。

私自身も2016年頃に間近で天皇皇后両陛下をご拝謁したことはある。

一瞬ではあったが目があっただけでも何かありがたみを感じた。

ウルトラマンとウルトラマンセブンを比較すると、ウルトラマンセブンの方がメガネで変身したり、アイスラッガーという飛び道具が登場したりとカッコいいので人気があった。
ただウルトラマンセブンはアイスラッガーで怪獣を細切れにして殺したりとグロい上にエグい。
当時の時代背景として、共産主義的な唯物論が謳歌していたので表現者としてリアリティの追求がテーマとしてもあった。

2019年、円谷プロのSSSSグリッドマンの最終回で、ウルトラマンセブンの最終回のパロディをやったが気付く人も少なかった。天皇陛下も見てたのかなと期待したい。

当時の円谷プロは活気があったが、ウルトラマンレオあたりで瀕死となる。

そこで円谷プロは妥協してザ☆ウルトラマンというアニメ化になった。

しかしもう人気もなく、グリッドマンでも打ち切られ、平成ウルトラマンティガまで冬眠している。

私自身は特撮は平成のグリッドマンが最初だった。

押入れに入ってた1993年製当時の電光超人グリッドマンのソフビフィギュア。希少品。当時はタカラがスポンサーだった。
円谷プロの平成ウルトラマンが始まる前、ウルトラマン迷走期に生み出された革新の亜種ウルトラマン。

windows3も間もなくMS-DOS時代なのにパソコンオタクが怪獣を電脳世界で暴れさせるというストーリー。時代を先取りしすぎた。私も幼児だった。

当時はガンダムもGガンダムに代表されるように今までの巨大怪獣ブームが下火になってきて革新しようと迷走していた時期があった。

正規の歴史から外れたがゆえに現在ではハリウッドに取り上げられたりと海外展開しやすくなったというメリットを得た。

なので2019年のSSSS.GRIDMANの最終話で、グリッドマンが当時のテーマソングで復活して、最後に特撮に戻っていく描写には感動した。

また庵野秀明監督がシン・ゴジラに続いて、「シン・ウルトラマン」を制作してくれてるらしいので期待したい。


怪獣の心理学

前置きが長くなったが怪獣の心理学について考察したい。

シンゴジラという空気とケガレの心理学

シン・ゴジラについても少し書いたが、今度は人間側にフォーカスする。

ウルトラマンのファンは確実に収集癖のコレクターである。

私がそうだったから分かる。
ウルトラマン単体なら数は少ないが、天皇陛下のように怪獣図鑑にハマり出すとやばいのだ。
人形コレクションがキリがない。

陛下にとっても伝統の生物学研究と通ずるものがあったに違いない。

怪獣は常に迫害される敵とされる。
妖怪という空気教に虐げられた理不尽の塊と、獣のような幼児期の欲求の実体化。
ヒーロー側ではなく、怪獣に共感する人はその経験が幼児期にある。

多くの特撮モノの場合、ヒーローサイドに共感するだろう。

しかし怪獣サイドに共感するということは、幼少期に怪獣と同じように理不尽に迫害されて虐げられた経験があったということである。

何だか分からないが街中で暴れだしたくなる衝動というのはそこにある。

自分の好きだったヒーローや怪獣を思い起こしてみると、そこに今の悩みを解決するヒントが隠されている。

p.s
SSSS.GRIDMANも新条アカネという女子高生が日常の閉塞感から怪獣を作り出してくストーリーである。高度で先駆的なアニメーション技術や、メタ的なパロディ導入、心理的背景まで細かく丁寧に作られているのでおすすめである。エヴェンゲリオンと同じくらい考察しがいのある作品である。