最近、アメリカ人の若年層と話していて、こんなにネガティブな性格の人が多いのかと驚かさせる。
陽気な人が少なくて、なぜかひどく悲観している。
ブラジル人やメキシコ人のテンションに押し負けている。

アメリカ人は、西部開拓のイメージのように、国内で移住を繰り返す中で家を売買しながら、よりリッチで豊かになろうとする行動慣習を持ちますが、
今のように強烈な逆イールドで米国債の利上げで7%以上にもなると、銀行預金をしている分には良いですが、家を買うために全く借金できなくなる(移住できない=行動できない)ので、もう実家に帰って部屋で寝るしかなくなるのです。
賃金上がっても、都市ほど物価の価格も高くなりすぎて、それでいて家を買って移住することも出来ないので、ひたすらに預金だけして、田舎の方でジリ貧になっています。

コロナ禍で底抜け医療の蒸し殺しから逃げるため、カナダへ移住しようとしたら中国人で飽和していたアメリカ人の嘆き。

アメリカ人と中国人の各国内での「躺平(タンピン)」「摆烂(バイラン)」の当事者に話を聞いた限り、
中国は家族志向なので実家で引きこもっても関係が良好であれば安全基地として機能しているが、
アメリカの場合は18歳以上が親元の実家にいると犯罪者くらいに認識されてしまうので、行き場がなさすぎて蒸し殺しになってる。

日本の「ひきこもり」よりも更に上位互換で、中国の「躺平(タンピン)」「摆烂(バイラン)」が出てきて、ネット普及でアメリカでも同単語のまま流行り、それ以上に英語で再定義すらされないほど押し負けている。社会的にはダメ人間チキンレース。