松本人志氏の提訴に元文春編集長が警鐘「これは相当厳しい戦いになる」 | 元文春編集長が「今」語りたいこと | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/337738 松本氏側の田代政弘弁護士は、検察官時代に小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」事件の捜査で、報告書を偽ったとして告発され、懲戒処分。陸山会事件の小沢氏側の弁護士は、今回の裁判で文春側の代理人を担当する喜田村洋一・文藝春秋顧問弁護士です。何やら因縁めいたもの

大学1年以上で憲法学を習った人には、わざわざ書く必要もない話だが「デュー・プロセス・オブ・ロー
小沢一郎氏が公人ながら、陸山会で一つも不正証拠なく無罪だったのに対して
松本人志は公人の吉本興業の立場で、一つ以上の性的行為強要の事例が出てるのでもう敗訴確定。

岡田斗司夫氏も言う通り、松本人志の敗訴で終わり。
「私人」ではなく、オリンピックや万博の税金の「公人」のパブリックの立場でやらかしてるから。


日本ではもっぱら、無罪の人が訴えられて冤罪をかけられることが多いが、松本人志氏は真逆で1つ以上の事例が出てしまっている。
つまりデュー・プロセス・オブ・ロー(法の適正手続)において罪が成立してしまうので必ず敗訴する。

訴えられても判決まで無罪。犯罪者ではない原則~デュー・プロセス・オブ・ロー(法の適正手続)~


私人の問題はどうでもいいが、公人なら国民全員が被害者なので関係ある話

「私人」の問題は加害者と被害者間の基本一対一でやってるので、国民サイドにおいてどうでもいい話だが
「公人」が問題起こした瞬間に加害者と国民全員が被害者になるので、関係ある話になる。


しかしこの区別ができてない人が「公人も批判するな」と私人の延長線上に勘違いして犯罪者擁護してしまう

公人批判はしてもいい

なので
私人批判←アウト(誹謗中傷)
公人批判←合法(三権分立)

この前提があるのに
「公人(他人の税金で生きてる人)も、ホワイト(清廉潔白)でリベラル(自由で何やっても良い)だろ、批判するな」
と私人と混同するせいで公人の犯罪者を擁護する悲劇。

「ホワイト化」と「リベラル化」を両立する悲劇

なので公金で行われるオリンピックや万博などで、一般参加者ならまだしも「イベントに関わってます!」とやったら
「え?税を受け取ってるんですか?」と「公人」の表舞台へと上げられるので、それ以降に監視されリスクが爆上がりする。

「公私混同」のリスク。

2024年、FRBと日銀から読む経済動向予測


政教分離も同じ

政教分離も同じ。私人ならどんな宗教やってようが自由で知ったことではないが、
公人が公的に統一協会だろうと靖国参拝だろうとやって実際に税金を流したら100%憲法違反でアウト。
なのに私人OKと混同して「公人批判するな」と自由のベクトルを真逆に吐き違えてる人がいる

とはいえ「私人で何やっても自由だろ」ではない

逆にあらゆるハラスメントももいじめという名の犯罪も「私人で何やっても自由だろ」と肯定する不届き者も多々いるので
「そんなに正当性あるならパブリックで是非どうぞ、ホレ」と「法の下の平等」という公共の場へ髪の毛つかんで引きずり出し汚らわしい顔面を白日の下にさらしてあげることが大切です