なぜ地方のマイルドヤンキーは病みにくいのか？

地方のマイルドヤンキーが病みにくいのは、
「オレのことをガキの頃から知ってるダチ公や、尊敬するパイセンが地元にいる」ので、親や人間関係が不仲でも、そこで共感・理想存在を満たして自我を安定的にリセットできるから。

「昔の自分と比べて成長した、変わった」と報告とリプライがあるので良くも悪くも基本的な承認欲求が満たされる。

本来であれば親と仲が良ければ、親で満たされるので無問題であるが、
都会に出て「昔から自分のことを知っている人」が減り、地元との連絡も疎遠になると、過去の自己像を外に投げられないので、比較対象がなくアノミーになって病みやすい。