「シンガポール人が外国へ移住しないのはシンガポールがお金持ちだからではない。冬という季節に触れる勇気がないからだ。」と友人から聞いて
「多くの東南アジア人は冬に触れたら死ぬと考えている」という新たな知見を得た。
実際に冬服は高額なので、
一年中夏みたいな南国の人から見たら「高額なお金を使って冬に備えて武装しないといけないのか…」という「冬に対する恐怖」が心理的なハードルになっている。
言われてみないと気付かない着眼点だった。
確かに年中、半袖短パンの東南アジアでは冬服が売れるわけもなく、冬服が随分とお高いファッションに見えているらしい。
冬=猛吹雪で自分は凍結して死ぬくらいの冬に触れる恐怖と、それに対抗できる高級ファッションという、誇大なイメージがあるようで。
現地人の説得力。
確かに年中、半袖短パンの東南アジアでは冬服が売れるわけもなく、冬服が随分とお高いファッションに見えているらしい。
冬=猛吹雪で自分は凍結して死ぬくらいの冬に触れる恐怖と、それに対抗できる高級ファッションという、誇大なイメージがあるそうで。
「季節に触れるのが怖い」ので行動できないのは新しい視点だった。