多職種連携とは言うが、現実には業務独占から名称独占への技術の切り売り。
国家資格+診療報酬制度の枠組みに乗った瞬間に、医師と次点で看護師を頂点にしたピラミッドに属する。
医師は全ての医療行為ができるし、理学療法士の理学療法も管理栄養士の栄養療法もできる。
看護師も医師の特定医療行為に加え、理学療法も栄養指導も心理療法もできることにはなる。
ゲームで例えるとスキル項目は開放されるが、ただ習ってないので熟練度ゼロなので専門の仲間に任せると言う話。
私が懸念しているのは、熟練度ゼロのことよりも、
医師と看護師が医療統計の知識が全く無いので、自分の経験則のサンプル数1をエビデンスと言いながら「やらかす」こと。
薬剤師や臨床検査技師はまだいいが、Gルート問題でもあったように、このノリで経験則の自己啓発的な心理療法をやられること。