他人に親切にすると健康に長生きできます。

ずる賢く奪う人が卑怯に長生きすると思っている人が多いかもしれませんが、意外ですよね。

これは「時間飢饉」から脱却できるためです。

今回、米ハーバード公衆衛生大学院などの研究者たちは、大規模疫学研究「Health and Retirement Study」に参加した50歳超の1万2998人の情報を分析し、ボランティア活動に携わる時間と、身体および心の健康状態や、健康にかかわる生活習慣などの関係を明らかにしようと考えました。
(中略)
4年の追跡期間中、ボランティア活動を年間に100時間以上行っていた人々は、ボランティア活動を全く行っていなかった人々と比べて死亡リスクと身体障害のリスクが低く、身体活動レベルは高く、心の健康状態も良好(ポジティブ感情が強く、楽観的で、生きがいを感じており、抑うつ症状、絶望感、孤独感は少なく、友人とのコミュニケーションも充実している)であることが明らかになりました

ボランティアで長生き? 死亡リスク4割減、心も健康
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO67340100V11C20A2000000/?n_cid=SNSTW001

親切と時間感覚の実験で、利他行動や感謝行動によって「時間認知」が拡張されて「時間飢饉」「時間汚染」から脱却できるため、楽観的、抑うつ減少、孤独感が減るのです。

心的な時間の余裕が、物的な時間に先行するのでストレスを下げます。

週40時間の自由をつくる 超時間術

「良い口コミ」「良いウワサ話」を広める簡単な方法