LINEアイコン占い

心理学・精神医学

LINEアイコン占い

SNSの1つLINEの「プロフィール画像」と「カバー画像」を見ていたらすごく個性が出ると感じます。

「自分」と「背景」というカラーセラピーと同じような構造になっています。

自分や友人や彼氏や彼女のアイコンも参考に見てはどうでしょうか。

おおむね当たっていると思います。

①基本的な見方

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LINEカバー画像プロフィール画像

LINEのプロフ画面は、真ん中の「プロフィール画像」と、背景の「カバー画像」の2層になっています。

はっきり言うと、

「プロフィール画像」が「その人自身が考えている自分自身」
「カバー画像」(背景)が「その人の心の中」

です。

②画像が「自分」か「他人」か「動物」か「物」か「景色」か

まず画像が、「自分」にしろ「他人(友人・知人・彼氏彼女・家族・芸能人)」にしろ、両方にしろ、「人間であるか」であることが大切です。
「人間」である時点で、ある程度は自己責任と分かっていながら、現実に立脚できている性格だと分かります。

ただし「他人」である場合は、その人が「友人・知人・彼氏彼女・家族・芸能人」のうち何が一番大切であるかを現れています。
「人間」と言えども、本人が映っていなければ、それだけ自信がない証拠です。
友人・知人・彼氏彼女・家族のツーショットや集合写真ならまだいいです。

しかし芸能人の写真となると、次に述べる「自分でない誰か」という回避的傾向があります。

ペットなどの「動物」、植物や食器やマーク・ロゴなどの「物」は、回避的な性格の人物です。
「自分でない誰か」に「変わり身の術」をしたい心理の現れです。
まず自分に自信がありません。何かを任されても「あの人の方がうまくできる」「なんで私が…」とすぐ被害的に思ってしまう傾向があります。

「景色」「風景」は、回避どころか「癒やされたい」という心そのものであり、空や海や森や宇宙であればそこで癒やされたいという思い、廃工場や砂漠などの荒廃的な風景であれば自虐・他罰的な心理です。
「芸術的でアーティスティックな絵」であれば、それそのものが心そのものです。

③プロフィールとカバー画像で見る4タイプ

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次に

プロフィール画像が自分の顔や姿
カバー画像が自分の顔や姿
プロフィール画像が他人や物や動物や景色
カバー画像が他人や物や動物や景色

の4つの軸で分けて考えます。

「自分の顔や姿」の場合、その画像のアップ度(近いかどうか)でその強さが決まります。
「他人や物や動物や景色」の場合、友達や植物やペットや風景それ自体が「その人自身の投影」です。
こちらも画像の対象の大きさがアップなほどその強さが決まります。

Ⅰ左上:プロフィール画像が自分の顔や姿で、カバー画像も自分の顔や姿の人は、相当に自己主張が強く自信家で情熱的です。リーダーシップがあり、中心的な人物になって引っ張る力はありますが、その厚かましさに人が離れていく傾向があります。

Ⅱ右上:プロフィール画像が自分の顔や姿で、カバー画像が他人や物や動物や景色の人は、外交的でロマンチストで母性的で奉仕的です。このタイプが一番多いと思います。優しくて民主的ですが、積極力に欠けるので、しばしば言いたいことが言えずに泣き寝入りすることが多いです。

Ⅲ右下:プロフィール画像が他人や物や動物や景色で、カバー画像も他人や物や動物や景色の人は、内向的で平和的で夢想家で自虐的です。このタイプの人も多いと思います。いつもどこか自分はここにいるべきじゃないとか、どこかに本当の自分がいると考えています。また優しくもありますが、どこか寂しがり屋であり、集団の中でも孤立感を抱えています。

Ⅳ左下:プロフィール画像が他人や物や動物や景色で、カバー画像が自分の顔や姿の人は、創造的で楽観的で娯楽家で変わり者です。どこか変わっていると言われることが多々あり、いろんな面白いことを妄想しています。時より思い出し笑いが止まらなくなることがあり、隠しごとも実は多くある人物です。空気よめないと周囲に言われてショックを受けることもしばしばです。

④4タイプのそれぞれの課題と対処法

Ⅰ左上の自己主張の人は、Ⅲ右下の内向的な人から学ぶことが多くあります。
もう少し人の気持ちを考える必要があります。
とはいえ人の意見を聞かない、深く考えない傾向があります。
なのでこのタイプの人に関わる人は共感的に関わってこちらからは1褒めてからアドバイスを言うような関わりがいいです。

Ⅱ右上の外交的な人は、Ⅲ左下の創造的な人から学ぶことが多くあります。
Ⅱは理想的にバランスが取れていて世渡りもまぁまぁ上手いです。
しかし周囲に従順しているだけで自分から何かをするような創造力と楽観性には乏しいです。
なのでこのタイプの人に関わる人は根拠がなくてもいいので「とりあえずやってみなよ」と背中を押すような関わり方がいいです。

Ⅲ右下の内向的な人は、Ⅰ左上の自己主張の人から学ぶことが多くあります。
正直「早く自分は消えてなくなりたい」くらいの消極的な性格なので、もっと生きる闘志に満ち溢れた自信と情熱を得る必要があります。
なのでこのタイプの人に関わる人は、どう言葉で言っても相手に押し付けがましく聞こえているだけなので、逆に質問して否定したり啓発することなく、雨のしずくで石に穴が空くくらい気長に傾聴する関わり方がいいです。

Ⅳ左下の創造的な人は、Ⅱ右上の外交的な人から学ぶことが多くあります。
「人生楽しけきゃそれでいいじゃん」くらいのギャンブラー一発屋な一面も兼ね備えているので、「もう少し周囲のことも考えようよ」という他人への奉仕の気持ちを得る必要があります。
なのでこのタイプの人に関わる人は、その人の行動を寛容に受け入れた上で「そういうこと言うと悲しく感じます」と情動に働きかけるような言い方を心がけると徐々に相手は行動修正に入っていきます。

いかがだったでしょうか。

何らかの参考になれば幸です。

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