「有料高速道路や有料駐車場が高い」という意見に対して、「高速道路は便利だから価格が高くても当たり前」「駐車場は便利だから価格が高くても当たり前」という言葉を最近聞き「それはおかしい」と感じました。

なぜなら実際は逆なのです。

便利ならば、その分広く普及するので価格は安くなっていきます。

「便利だから価格が安くて当たり前」なのです。

「価格が高くても当たり前」なのは「珍しいもの」なのです。

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本来、便利で価格が安くなるはずなのに、高くなってしまう現象。
これは自由市場に任せていない時に起こります。
すべての人に行き渡るはずの水が、どこかで阻害されて独り占めされているのです。

その諸悪の根源が、国や市町村による規制や決まり、ひいてはそれを維持するための税金なのです。

市町村が無料駐輪場を有料化した悪例

例えば、私の馴染みのある駅の自転車の駐輪場が無料から有料になりました。

市役所が言ったのは「自転車駐輪場が駅の自転車に景観を損ねる」「駐車場有料化で観光客が増える」という適当な理由でした。

別にそれだけなら良いのです。問題は強制的に有料駐輪場にさせて、監視として公務員OBの天下りの元公務員(65歳以上)を数人も配置して、貧困な中高生、学生からカネを取りだしたということでした。

確かにそこは放置自転車や盗難や夜にヤンキーが群れる治安の悪い無料駐輪場でした。
しかし一律有料月々2000円で、学生割引いっさい無しで小学生や中学生や高校生や大学生や無職者から公務員がカネを奪って小遣い稼ぎをする老人はヘドが出るほど外道だと思った。

市民は不景気なのに、市議員と公務員が儲けて、駅の利用者が減って経済が悪循環します。
無料で自転車を置いて仕事や新しい職場を探していた人たちの可処分所得を奪うどころか、労働の機会、労働流動性がなくなってしまうのです。

たまに働いてるのが公務員OBの天下りのアルバイトなので「アルバイト雇用だからいいんです~」と言う人がいるが、最低でも労基法で時給650円以上は払われる上に、共済年金で社会保障ガチガチに守られてて解雇なしなんて、普通のアルバイトではありません。
それを数十人も枠を用意するから、他の貧困な人の雇用機会を奪う。社会の害悪でしかありません。

もし景観を損ねるのであれば、わざわざ有料にしなくても無料のまま自転車置き場を整えるだけでよかったのです。

地域福祉や地域自治を壊滅させれば、みんな国に頼り出すので、公務員は待ってましたと言わんばかりに、土地や地元ルールに線引きして、一律の税金を地域住民に掛ける・・。
結局、公務員のみが裕福になり、地域住民は不遇な立場になるのです。更に経済まで不景気にする効果を持つので絶対悪でしかないのです。

何がどうなったら「駐車場有料化で観光客が増える」という論理になるのだろうかと感じました。

「有料化で公務員(俺ら)の小遣いが増える」が正しいのです。

高速道路有料化の悪例

「高速道路は便利だから高くても当たり前」というのも狂った感覚です。

そもそも国の作ったものは税金なので、すでにお金は払っているのです。
無料が当たり前です。公園などが代表的です。

日本の高速道路は、アメリカの無料フリーウェイを真似て高度経済成長期に整備を始めたものです。

当時は採算が合わずに期間的に有料にする予定でした。

しかしその期間が未だに続いています。

それで「楽して飯食える」とあぐらをかいた人(国土交通省の官僚と自民党の大手ゼネコン土建屋企業)がまだ続けてカネを巻き上げているだけなのです。

今は全く有料化する意味はありません。
老朽化を直すためといいますが、それなら民間委託工事で無料化可能です。
まして国民みんなが高速道路を使っていないので、有料化する意味はありません。
仕事への通勤や新しい職場を探す人たちの可処分所得を奪うどころか、労働の機会、労働流動性がなくなってしまうのです。

市町村指定ゴミ袋の悪例

「ゴミ袋も便利だから高くても当たり前」というのも同じです。

今は市町村指定のゴミ袋を使わざるを得なくなっています。私の地元では1枚100円もします。

こんなものは街角で配られているポケットティッシュと同じように、例えばドコモやauやソフトバンクなどの企業スポンサーのロゴを入れれば無料でいくらでも配れます。
受け取る人も多いはずです。

それが市町村指定のゴミ袋を作ってしまったせいで、それができません。

逆に高くて買えないので、コンビニの小さいゴミ袋へ押し込めたり、道路に捨てたりするマナー違反が起こります。
そして、それを掃除する人、分別する人を公的に雇ってまた人件費と税金がかさむという悪循環に繋がっています。

マナー違反と注意する気持ちはわかりますが、もっと諸悪の根源がマナー違反している大きな構図を見なければいけません。

ゴミ袋のカネで「楽して飯食える」とあぐらをかいた役場の公務員が、詐欺のように高額なゴミ袋を買わせて不労所得を得るためだけに使われています。
その下で、近所付き合いにてゴミの捨て方がどうこうと文句を言われてご近所トラブルが起きているのです。
ゴミの捨て方以前に、もっと上の方でそんなことは知ったことではないという顔でゴミ袋で働かずに儲けている公務員へ批判を向けるべきです。

かつてオウム真理教の事件で毒ガスサリンが入っているかもしれないと、中身の見えない黒いゴミ袋が禁止されました。
それで今の半透明なゴミ袋になりましたが、実はオウム真理教以前から普通に半透明なゴミ袋で捨てていました。

それを全体主義的に「市町村指定の有料ゴミ袋で」とやってしまったので、貧しい人がゴミ袋を買えず、道に捨てるか、コンビニに捨てるか、捨てれずにゴミ屋敷になるなど、余計に環境を汚すという結果になったのです。

地球温暖化防止を口実にした「炭素税」だって、火力発電を潰して原子力発電を推進するものでした。

「空気も便利だから有料に」と言われて「よし息を止めよう」と納得する人がどれだけいるか。

「便利だからオレ様がお金とってもいいよね」と徴税権にあぐらをかいて働かずにほくそ笑んでいる公務員という存在を知ることです。

「便利だから有料にする」という発想は明らかに上から目線の悪の発想であると事前に知っておく必要があります。