なぜ不幸にしがみつく人は生まれるのか?~過干渉の親の洗脳~

祖母自体が代理ミュンヒハウゼン症候群で「”みんな可愛そうな人だから私の言うこと聞こうねぇ”と、他人を不幸と断定することで他人を操作するタイプ」だったので、子である母は「自分は不幸でなければ親の愛情は受けられない」の癖がついています。

なので予定や計画が達成しようとすると、すごい拒否感で「うっ、気分が悪い」「天気が悪いのでやめよう」「用事ができた」「みんなやめよう」と「ギリギリのドタキャンでオジャンにしよう」とする癖があります。

「幸せな自分のイメージ」は夢見るものの、達成しようとした瞬間に「自分は不幸でなければ」と抵抗感・違和感を持つから。

スーパーの買い物程度や、日常生活の干渉するべき所でもないところまで「それは世間様が許さない」と謎の全体主義の定型文で行動拒否することが多いです。

今回のようなお葬式でも「世間様に申し訳ないから香典はもらわない、しかしお返しはする」と。一見、聞こえの良いボランティア聖人のようなムーブをしながら、実際は経済破綻。

では何とかするのかと思いきや、「不幸ダー!」「こんなに私は不幸なんだから構ってくれるよね」「私は何も悪くないのに」とやる。
他人のせいにしながら自己陶酔するパターンが読めます。

この親からの心理遺伝の連鎖は私の代で終わりです。

10年前に祖父が亡くなった際に喪主をした時、親の「世間様に申し訳ないから家族葬にしよう、香典ももらわない」の謎の配慮の精神を信じた結果、葬儀代が比較的には安く済んだとは言え、学生バイトだった私は-100万円の自己負担で大赤字。

その後の四十九日法要で1680円の引き出物しか返せなかった。この情けなさと反省で今度は上手くやろうと思う。

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