もし在宅療法で必要なのは
パルスオキシメーター(酸素飽和度測定)
うつぶせ寝
ステロイド系点鼻薬
酸素缶
ステロイド系吸入薬
抗凝固薬
でしょう。
深刻なヘパリン不足
医薬品が足りない…追加は来月「治療できない」 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000225336.html
コロナになると血栓という血管の中に血の固まりができやすくなる病気を予防するヘパリン注射の院内在庫がそろそろ底を尽くんじゃないか
ヘパリン不足は致命的
いくらレムデシビルの抗ウイルス薬まで辿り着けたとしても、避けられないサイトカインストーム起こしてヘパリン在庫不足で死ぬみたいな悲しみが起こらないことを祈りたいが起こりそう
ヘパリンは「重症化前」から投与が有効。しかし病院でさえ在庫不足している。
Therapeutic Anticoagulation with Heparin in Noncritically Ill Patients with Covid-19 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34351721/
先々月にアストラゼネカが血栓症副作用スキャンダルで払い落とされた時に病態がヘパリン起因性血小板減少症に似ているという話でネガティブイメージが、コロナウイルスによる静脈血栓塞栓症に対する抗凝固薬でのヘパリンネガティブイメージに重なってる感。早期介入で予防的な投与が重要とも。
「もしも入院制限にあったら…」コロナ自宅療養でわが身を守るために必須の”ある医療機器” 普段からの酸素飽和度の把握がカギ https://president.jp/articles/-/48575 #プレジデントオンライン 中等症コロナで自宅療養を指示されたら~うつ伏せの効用~
早期のヘパリンコントロールが重要
ヘパリンやワーファリンのような抗凝固薬は静脈血栓予防で、アスピリンやクロピドグレルの抗血小板薬は動脈血栓予防。
レムデシビルなどで抗ウイルス薬だけやってもサイトカインストーム(血液凝固、血栓塞栓)は防止できないので、ヘパリンをコントロールする。早期のヘパリン介入がより効果的と言われている。
しかし現状は入院が不可なので処方できず、在宅でドラッグストアで買えるレベルの抗凝固薬のヘパリン代替できる薬が無い(あるのか?)
抗血小板薬ならバファリンAなどがあるが。
生活習慣病、高脂血症、高血圧、糖尿病などの人は動脈の血栓塞栓症によるリスクのほうが多いので抗血小板薬が有効かもしれない。
心不全や不整脈の人は静脈系の深部静脈血栓症などの血栓塞栓症リスクがあるが…。なる前に水分とって足を動かしてとかしか。
いやそれ以前にうつ伏せ寝+ステロイド点鼻薬や吸引だが。
カクテル(ロナプリーブ:カシリビマブ、イムデビマブ)は抗ウイルス薬だが、当然サイトカインストームが懸念されるので早期介入で使用するならなおさらにヘパリンコントロールが重要になってくるはず。
しかしヘパリンが在庫不足なのですね…。
「もしも入院制限にあったら…」コロナ自宅療養でわが身を守るために必須の”ある医療機器” 普段からの酸素飽和度の把握がカギ https://president.jp/articles/-/48575 #プレジデントオンライン 中等症コロナで自宅療養を指示されたら~うつ伏せの効用~