地政学的チョークポイントで考えるインドネシアの未来

インドネシアは10年後にはシンガポールのように発展する未来は確約されている。
しかしシンガポールのように多民族ではあるが、インドネシアは90%がイスラム教で強烈に男尊女卑が強いので、行動様式に変容を与えて多様性を認める社会規範に至るのが中国以上に難しい。

ジャワ島のジャカルタはすでに人口が飽和しすぎており地獄。
だからボルネオ島(カリマンタン)のヌサンタラに首都機能を移した。
ボルネオ島の上半分はマレーシアの支店なので、ここで擬似シンガポールを作るつもり。
ただボルネオ島の右上マレーシアは、フィリピンと対立しているので利用されそう。

マレーシアは60%はイスラム教、インドネシアも90%イスラム教。
なのでボルネオ島の上と下で良くやっているが、
フィリピンは90%はキリスト教なので、2002年のイスラム教過激派によるバリ島爆破テロのように、ボルネオ島(マレーシア・インドネシア)vs フィリピンを仕込むプロパガンダがやられそう。

将来的にマレーシアとシンガポールのマラッカ海峡より先の、
インドネシアのロンポク海峡や、フィリピンのバシー海峡のチョークポイントで有事を演出することで、
東側諸国の進出を抑制する調節弁にするだろうなと。
中国の一帯一路の入り口とゴールの、ウクライナや台湾で有事を演出したように。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました