近所でも新型コ口ナウィルスに対して、〇〇で完治できる系の話が出始めたので、次に大切なのはデマ予防だろうなと感じました。

おそらく新型コ口ナウィルスはあと数ヶ月もすれば収束に向かいます。

飛沫や接触感染で上気道炎症状から肺炎を合併するということは、単純に空気が乾燥して粘膜の防御機能が低下する時期が過ぎれば沈静化していくと考えるためです。

それまで大切なのは感染防止対策と、デマに騙されない情報防御策です。


感染防御策

【感染防御策】
・空気感染ではないので飛沫・接触感染を避ける。つまり人混みを避け、手洗いやうがい(喉を湿潤させる)を徹底。マスクを付ける。
・鼻が詰まったら口呼吸になるので咽頭・下気道感染に特に注意。

情報防御策

【情報防御策】
・この先、5年間で出てくる「効果ある、治ります」系の薬や対処法は「全てウソ」と思って良い。
・コホート研究、ランダム化比較試験で医療科学根拠を得るには、最低でも患者1万人以上対象に5年以上かかるため。

【まとめ】新型コ口ナウィルス(C0VID-19)改善薬


また三大乳酸菌会社が「コ口ナウィルス治る」のステマ宣伝するだろう

予測だが、今後マスコミが大企業スポンサーを担いで「大企業の商品の〇〇が新型コ口ナウィルスに効果ある」とやって下がった株価を回復させようとしてくる。

過去に明治の株価がセシウム混入で暴落した時、「インフルエンザにR-1ヨーグルトが効く」とやったように。

前記事
インフルエンザ対策に明治のR-1ヨーグルトが良い、というステマ~比較検討実験の重要性~

同じパターンで「予防策、効果的」と銘打ってマーケティングしやすいのが腸を鍛える乳酸菌系です。

明治、ヤクルト、森永の三大乳酸菌会社。

最低でもTOPIX500以内でないと連動株にも影響しないので、大企業要請で、そこのヨーグルトや飲料をマスコミがプッシュして推してくるでしょう。

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