通常はママとの万能感の自己愛エネルギーをタテ関係だけではなく、
ヨコの繋がりで他者に分け与えることで循環して内在化されるけど、
タテだけで万能感で天上天下唯我独尊してしまい、ヨコの繋がりを見下して無視するので、
この葛藤が遅かれ早かれジリ貧になって精神病クラッシュする自己愛性。


自己愛の自家発電

自己愛の母親。神話の登場人物のように偉大なグレードマザーとして頻回に登場する。俺はすごい→なぜなら母親がすごい→だから俺はすごい→なぜならママがすごいの無限自己愛エネルギー発電。
それは別にいいのだけど、問題は幼少期に妄想で天上天下唯我独尊したので他人を貶めるために尽力してしまう

自己愛性の特徴的な話題

「自分はすごい」の自己愛を「なぜならママはすごいから」で無限回転させるので
1自慢話
2他人への誹謗中傷と冷笑
3権威への隷属
4自分の母親がすごい

という話がワンセットで来る自己愛性人格障害。

自分の注目賞賛のためにウソを広めてしまう。

そして息苦しくなるが他人のせいにする負のループ。

まだママの無限回転エネルギーがあるうちは良いけど、なぜか自己愛性のママは早死する傾向があり、
その後にエントリープラグの切れたエヴァンゲリオンみたいに暴走して急性アノミーになるケースが多々ある。
相互関係構築で内在化されないため。

理解するまでの段階が必要

・理解できるし気持ちは分かる
・理解できないが気持ちは分かる
・意味不明(そもそもコミュニケーションが成立しない)
のうち
・共感できて支持できる
・共感できるが支持できない
・共感も支持もできない(非言語から)

というレイヤーのフローチャート。
この幅を広げていくと寛容に楽になる。


社会へ昇華できるようにすること

政治や社会問題だからとシャッター降ろしてうつ病のように身内の小さい世界で問題を回したり、
どうにもならないような遠い世界に統合失調症のように自己愛を拡散させずに、
全体を知った上で、現実を直視して、では自分はどうするのか?と自己愛を肉体へ集束させることが大切です。

どの段階で自己愛のパワーが停留しているのかを見極める


発達障害や自閉症スペクトラム症が基礎にあるとテレビのチャンネルのように、別々の部屋に自己愛が保存されており、隣のフォルダで連携とれないまま、ある場所では超得意で熱中、一方で違う場所で自己愛ガタ落ちになっているので、これをハイパーリンクで相互補完させる作業。

カウンセリングでも、例えるなら肉体と精神の乖離を観る。どれぐらい肉体と自己愛エネルギーが重なっているのか。
うつ病のように自己愛の火が内へ内へとぐろ巻いて消えかかっているのか、
統合失調症のように炸裂爆発して外へ外へバラバラに吹き飛んでいるのか。
軽度は微妙に重なりがズレている程度