カウンセリングは60分 平均1万円!? 高い!
悩んで相談したいけどまずはどこへ行っていいか分からない…
いきなり病気と診断されるのが怖い…

そんな風に悩んでいませんか?

心理カウンセリングを半額で受ける方法があります。

結論から書くと「大学院の心理相談室」を利用しましょう。


大学院の心理相談室

え?私、その大学の学生じゃないけど…?
と思うかもしれません。

「大学」の心理相談室ならその学校の学生の対象ですが、

実は「大学院」の心理相談室は一般の人が対象です。

通常のメンタルクリニックと大学院心理相談室の価格比較

通常、カウンセリングの価格は6000~1万2000円です。

グーグル検索結果

しかし大学院の心理相談室なら2000円程度でやっています。


(参考)
日本福祉大学大学院 心理相談室
https://www.n-fukushi.ac.jp/shinri/soudan/charge.html


どんな人が心理相談しているの?

大学院の心理相談室では、これから公認心理師や臨床心理士を目指す大学院生がカウンセリングしています。

え!? 若い学生に話すなんて嫌だ!

と思うかもしれませんが、想像するような生半可な学生ではありません。

しっかりと精神科医・公認心理師・臨床心理士・心理学博士の先生(指導教官)の指導の下、心理士としてカウンセリングをしています。

「先生が後ろにいる」というのがポイントです。

もし学生で対応できなくなっても、指導教官の先生が対応してくれます。

指導教官の先生は、良い精神科や心療内科のクリニックや病院まで確実に知っています。

なので入口を「大学院の心理相談室」にして、その相談のツテで良い精神科や心療内科を紹介してもらうというのは初手として有効です。

心理相談室は精神科とは違うので「あなたは〇〇病です」といきなり診断されることはありません。

まずお試しに「カウンセリングとはこういうものなのだ」と体験して、次に精神科での診断を考えるのに丁度いいです。

実際の大学院の心理相談室

例えば、一例として大学院相談室をみてみましょう。

3. 面接相談を行います

受理面接では、ご相談内容を詳しくお聞きして今後の方針について話し合います。
継続して来ていただくことになった場合は、担当者と相談の上、臨床心理面接(カウンセリング)、遊戯面接(プレイセラピー)の他、並行心理面接(お子さんの面接と並行した保護者の面接)や、家族合同面接を行います。
必要に応じて、ガイダンス面接(専門的助言指導を中心とする面接)、検査面接(心理検査を実施する面接)を行うこともあります。
いずれの面接も、原則として1回50分です。
本相談室は、公認心理師・臨床心理士養成指定大学院の実習施設を兼ねています。このため、ご相談は原則として大学院生が担当し、教員(臨床心理士)が責任をもって監督・指導する体制を取っています。

名古屋大学心理発達相談室
http://kokoro.nagoya-u.ac.jp/consultation/guide.html

このように通常のカウンセリングの体制と変わりません。

そして価格は(初回は別として)面接は50分3000円程度で行っていることが分かります。

(参考)
名古屋大学心理発達相談室
http://kokoro.nagoya-u.ac.jp/consultation/guide.html

50分2000円の相談室もあります。


(参考)
日本福祉大学大学院 心理相談室
https://www.n-fukushi.ac.jp/shinri/soudan/charge.html


大学院の心理相談室の探し方

大学院 心理相談室」で検索します。

大学院 心理相談室

お近くの都道府県・市町村の大学院の心理相談室を検索しましょう。

お住まいの都道府県名を追加して検索してもいいでしょう。

ここで覚えておいてほしいことは、

必ずしも有名大学だからしっかりと治療効果があるとは限りません。

東京大学ならいい、早稲田大学ならいい、慶応大学ならいい、京都大学ならいい、名古屋大学ならいい、国立大学なら良い、私立大学ならい良い
・・そんなことはありません。

基本的な治療手法はどこの大学院の心理相談室でも変わらないからです。

有名な先生ほど、有名国立大学にはおらず、地方の私立大学で教えていることもあります。

大切なのはあなた自身の家からの「通いやすさ」です。

あなたの通いやすいところであれば、カウンセラーの心理士もあなたに合った治療プランを最寄りで提案することができるからです。

今いる地元で相談できる人を作り、そこからコネクションを広げていったほうが心理的負担とハードルがグンと下がるのでおすすめです。