医師が幼児的万能感が抜けきれてないと自分のミスを他の医師・コメディカルの医療スタッフのせいにすることがよくある。
医師が看護師のせいにする、臨床工学技士のせいにする、臨床工学技士のせいにする。
幼児的な八つ当たり。
自分でつまずいた石ころを誰かが仕掛けたことにするのである。
幼児期の脳のまま大人になり、アスペルガーのように暗記だけお得意で事象のコンテキスト（行間）が読めない。
自分が万能だと錯覚してしまっていると、その幼児期の万能感を守るために他者の攻撃をし始めるモンスターと化す。
年功序列でそんな奴が上に上がってくると職場環境を最悪にさせる。
これが日本のストレスの諸悪の根源。癌の正体である。
例えば、オペ室は可視化されていない取調室のようにブラックボックス化しているので、ウソを言っても外でそのウソを公表すると「ウソが真実」と解釈され、冤罪なのに各部署の部長クラスまでも動かされることがある。
これがあまりに幼稚でお粗末でバカバカしい。
例えば、患者が泣き出したとして、誰かが殴ったからだというウソを公表したらそれが真実とされてしまう。
そして殴ったと人のせいにされるのは大人しくて優しい人なのだ。
自己愛アリ地獄のエサにされる優しい人～「小さな物語」という蟻地獄～
自己愛+自閉症+年功序列の組み合わせが日本の環境を最悪にさせる
なぜ医局を潰せないのか？
これだけ医局を潰したい医師仲間が多くいて潰せないのがおかしいすぎる。
医師以外に生き方を見出だせないのと、患者がどうなってもいいのか？と人質に取られるから。
自分と他人を裏切った気になる。良心を利用される。自分の意志だからそんなの関係ないのに。操作されている。
多くの若手医師が医局をぶっ潰したいと思ってはいるが、自分が医療以外に能力がないので村八分にされたら怖い不安と、自分が逃げたほうが早くね？という思いがある。
しかし逃げると負けた気がするので、窮鼠猫を噛むで一矢報いて自分の先輩に会心の一撃を食らわしてカッコよく避りたい。
理不尽はケガレに対する人柱にされること
理不尽は、ケガレに対する人柱（生贄：スケープゴート）によって成り立つ。
そのケガレを発生させているのが幼児万能感のままの自己愛系の神経症・人格障害者。その非論理の荒ぶる神を、非論理の生贄（優しくて大人しくて真面目な人）を殺して鎮めようとするから冤罪が起こり、環境が悪くなる。
ケガレの空気という怪物、非論理に打ち勝つには、ユダヤ人がやったように徹底的に合理的・理性的に対応するしかない。
やり返して論破しろというわけではなく、事実確認と称して法治国家の法的な世界へ幼児脳の者を引きずり出して、晒し上げてジャッジしてもらったほうが良い。
「ぐずる」と「あやす」が日本の職場や学校の環境を悪くする根源
辞める医師も相次ぐパワハラ医局をぶっ潰す方法を考えているが、革命方法が難しい
この状況で医局のボスが倒せないという話が職員間で出たが、私は「RPGのボスと言うよりゲームのバグである」と看破した。
到底、合理的に倒せるものではなくバグなので戦う必要もない。空気の支配者は倒すものというよりバグなのでデバッグしていくのが合理的だ。
どうやって閉鎖的で伝統的な組織を潰すか？
独裁体制を倒すのは多数派の民主主義、
理不尽・非論理を倒すのは合理と理性の法律、
敵を味方にするには敵を外に向ける、
二度と立ち上がれなくなるほどの世論を利用した内部告発スキャンダル、
現体制を倒すのは古き体制の建前としての持ち上げ、
上の慕っている人物の外堀を埋めてから攻める。
今は昔のように団結してストライキというより、イワシ化現象のインセル革命になってる。
中心はいなくて共感も支持もするが実行者で中心になる人が出てくるまで、多数派の取り巻きが推し続ける。
一人実行したら他のイワシ全員で「私は止めたんですが彼がやりました」と他人のフリして、また誰かを推し出して中心に置こうとする。
頑張るほど利用されて絞首刑台への階段を登る手術室勤務
手術室でオペの難易度が日々上がっていく。
勉強にはなるが、どこかでストップ高で高止まりする。そして次に大暴落する。
難易度高いということはリスクも高い。
つまり必死に頑張っても叱責を受け、恨まれる。
高いレバレッジかけて、大損するようなもの。
それがモチベーションを一気に下げさせる。
勉強するほどリスクの増すことをやらせられる。してない人よりリスクは低いかもしれないが、階段を上がっていって、いきなり一番下まで落ちる落とし穴に落ちたくなくても落とされるのがひどい。
有効期限つき使い捨て的な感じがする。
不謹慎なことを言うようで申し訳ないが、
今やってる手術は三世代先までネタになる話だと思う。「やってみた系」でも人体解剖はできないので。
自分にとって貴重な時間だろう。
しかし話題のネタだけで、自分の仕事には合ってないという確信はある。
私が求めているのは心の平穏とその探求である。
保険少額裁判でいいのでは
最近は月額1000～2000円のハラスメント保険というのがある。
しかし慰謝料請求が６０万円以下なら、簡易裁判所で小額裁判になるから別に弁護士無料相談のレベルでいらない。
それ以上の金額となると法廷裁判となるので弁護士が必要。
大学病院・公立学校系列の訴え場所
国立大学病院や公立学校系列の病院の上の文科省。
労働基準監督署の上にある厚労省。
大学法人なら文科省。
医局も看護部も厚労省の管轄。
無駄なパワハラ的な理不尽に課題を出された場合も同じ。
八つ当たり的な冤罪は厚労省の労働科と労働基準監督署。
詳しくはここで書いた。
あと仮にこれで（演技でも）うつ診断とかストレス性腸炎で傷病休暇（３～４日以上の休暇）をとれば、抑止力にはなるだろう。
違法医療・不法医療・医療ミス隠蔽の告発場所
コンプライアンス違反で文科省と厚労省へ公益通報者保護法により「公益通報」として内部告発すればいい。
文科省
公益通報窓口の設置
厚労省経由なら医局にも上から落ちる。
解雇することは難しいかもしれないが、抑止力として置き石程度の役割は果たす。
辞める前に訴えること。辞めたら訴えれない。
訴訟が機能するのは労働者として勤務していることが原則。
麻酔科医の志村福子（しむら・ふくこ）さんのように、勤務していた病院の問題について上司に通報したところパワハラを受け退職に追い込まれ・・
それからの訴えでは遅いのです。
同時に転職先を考えておきましょう。
医者が転職する方法～病院は休みナシ！友達とも会えずうつ病になる前に～
