私は幼少期から障がい者と関わってきて言葉の文字列をそのまま取る発達障害に逐一その定義域や語彙を分けて整理する癖がついてる。

例えば「選択と集中は問題ない、なぜなら選択と集中しているから。私は問題ない。」という内容ではなく文字列の整合性だけの謎会話が展開されるので整理が必要になる。

発達障害の
「火を見てて」→(危なくなったら火を消してという意味を含むが)→単に見るだけ
「あれを見て」→(指をさす先の事象を見てという意味を含むが)→指先を見てしまう

言葉を言葉のまま無機質な文字列だけで映像記憶するので、情報断片が散らばり、自我が希薄になり、法則性ある断片に固着する。


発達障害の長所と短所の投影

社会で求められていることと、それに対する抵抗が、発達障害の長所と短所を投影している。

2010年頃まで
「見たことは一発で覚えろ」
=発達障害の自閉症サヴァン症を目指そう

「ブサイクと思ったらブサイクと言う。言いたいこと素直に言っちゃう俺TUEE」
=発達障害のADHDやASDを目指そう

みたいな抑圧の誤解と、それに対する抵抗の誤解があって今は希望通り発達障害が増やされ燃え尽きた感

誤診の歴史を繰り返してはならない

時代的経緯で鑑別手段がなかったとはいえど、
発達障害なのに精神病にしたり、発達障害なのに知的障害にしたりとやらかして本人の可能性と人生をぶち壊した悲惨な歴史があるので、社会包摂でノーマライゼーションするまで伝え続けなければならない。

1990年代から→解離性同一性障害(多重人格障害)が多すぎる

2010年代→アスペルガーが多すぎる

2020年代→発達障害(自閉症スペクトラム障害)が多すぎる

2030年代→PTSDが多すぎる

薬物療法で対処可能になると次の鑑別診断基準で細分化される。
最新基準更新後の15年後に社会で増えて表出化する。