経営サイドから見ると会社の節税のための経費計上で、接待交際費や旅費や事務用品費の勘定科目にバランスよく振り分けようとして、
無駄な飲み会や旅行に社員が利用されてるのがよく分かる。
そして経費の調整で生まれた錬金呪物のQUOカードが社員へ配布される。


経費錬金呪物クオカードの効果

・QUOカードにすると事務経費・広告宣伝費の「経費」として計上できるので。
・経営者側は節税効果がある。
・年末に経営余剰金の節税目的で調整のため配布されることがよくある。
・雇用者側は嬉しくはあるが、経済効果や汎用性があるかというと微妙。

クオカード仙人が夢にスッと現れ「東京駅八重洲のワールドチケットへ大安の日に行くのです…。94%で買い取ってもらえます。日本中を探してもこの比率は希少です…。」と神託(オラクル)を得て、取り憑かれたように約束の地へ向かう者もいると聞く。

「コンビニでクオカードが使えるならいいじゃないか」と勘違いしがちだが、コンビニの商品はネットやスーパーやドラッグストアと比較しても10%以上は値段が高く設定されているので、90%還元で現金化したほうがまだ使える幅が広がるのです。

社員からしたら「いやカネで給付してくれよ」なのだが、クオカードの必中の呪いにより主にコンビニでしか使えない。強制消費の効果。
そして波及効果は微妙。