本来、地域社会や身近でキャッチされていた「相談役」がいなくなり、
救済のリスク分散先が少ないと一気に転げ落ちてしまう。
なので個人的には無資格だろうが何だろうが、形式張らなくても悩み相談を請け負う人は増えてほしい。一方で



社会(家庭・学校・職場・宗教・団体・仲間等)

個人

これが



個人

…となったのは、
そもそも地域包括機能が、国の「増税」で圧迫破壊され、社会包摂組織(ソーシャルインクルージョン)から抜け落ちたことが、精神疾患や失業や貧困増加の諸悪の原因なのです。国対個人で緩衝材がない。

神経症クラスなら「心」の範囲なので友人知人の悩み相談で何とかなるが

人格障害や精神病クラスの「脳」の範囲になると、共感会話が無理なので相談で解決できるレベルではなく薬物療法が必要。
なので医療連携リファーなしに「悩み相談」と看板を掲げるのは無知か、超危ない。

リファーなしにカウンセリングをする危険性


物理から抽象度のスペクトラム

脳神経外科(手術)
脳神経内科(薬)
精神(内)科(薬)
心療内科(心理療法/薬)

脳←→心
大雑把に具体的な物理から抽象度のスペクトラム。
ロボトミーなタブーで歴史的に消えた精神外科(手術)を除けば。