人が精神的に没落して意気消沈するとき。
「強いストレス」
「閉鎖的な人間と環境」
「時間的な将来の不安」

の3つがそろう。

そろいやすいのが家庭や学校や会社で。ここに田舎が加わると役満する。

ただ最も大きな要因は「これが一生続くのではないか?」という、死という砂時計を見た「時間的な将来の不安」です。

人は孤独により賢者になりますが、孤立すると生きられなくなります。

一人でいる時に感じるのが孤独であり、みんなでいるときに感じるのが孤立。

独りでは生きられるが、一人では生きられない。

人間とサルとの違いは脳の前頭葉で「未来を創造する力」ですが、
新たな刺激もなく、ルーチン化された閉鎖環境と同じ人間関係で回し続けると、
ジャネの法則の脳内省略化のように、人生の体感スピードが恐ろしく早く過ぎ去っていく。
働いていようといまいと、新たな刺激がなくては光を失う。