奨学金の「猶予」や「減額」は「延滞」で信用ブラックリスト入りするのか?

奨学金の「延滞」をすると「個人信用情報機関に登録されて、ブラックリスト入りで銀行口座やカード作れなくなる」と書いてあります。

結論から書くと
「延滞」と「猶予」や「減額」は別です。
「延滞」は口座残高から引き落とせない状態が続くことです。

「猶予」は返還する期間を伸ばすこと。
「減額」は返還する額を減らすこと。

奨学金の「猶予」や「減額」は「延滞」で信用ブラックリスト入りするのか?

「猶予」や「減額」は、「延滞」とは違うので個人信用機関には伝わらず一切関係ない。
(日本学生支援機構本部に電話で確認済み)

なので困ったら躊躇せず利用すると良い。

個人信用情報の取り扱いに関する同意書を提出している方のうち、貸与された奨学金を現在返還されている方は、延滞3か月以上の場合に個人信用情報機関に個人情報が登録されます。
貸与された奨学金を新たに返還開始する方は、返還開始後6か月経過時点で延滞3か月以上の場合に登録されます。登録の判定は返還開始から6か月が経過してから、毎月行われます。
また、個人信用情報機関に登録後は、取引情報として、入金の有無や延滞などの情報が登録され、返還状況は毎月更新されます。

日本学生支援機構
個人信用情報機関に延滞情報が登録されますか。

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