よく政治の話するなとか謎の先入観念を持っている人がいます。分からない話だから受け付けないのか、触れてはいけない壁の向こうの空気だから触れないのか。

身近な貧困や生活苦や経済問題の話をすると自然と政治の話に直結してくるはずです。

心理でも経済問題がストレスの原因の多数派で、大枠は政治の増税が生活苦を作っていると分かります。

医療でも感染対策の話をすれば経済から自然にパブリックな政治の話になるので避けては通れません。


本来、政治の話は荒れない

本来、政治の話は荒れる話題ではないはずです。

深刻な戦争や対立の起こりやすい話題の順でいうと、民族(血)>言語>宗教>思想の順です。

政治の話なんて経済を前提でそれ以下の話題。本来自分とは無関係なほど離れている話のはず。

なのにタブー化している日本。
これは一言で言えば「わからない」からです。

算数の問題であると分からない問題があると飛ばしたくなるのと同じです。

触れてはいけない空気

なぜかその領域に「空気」(どうにもならない怪物)があると思って、それが「世間」として流れ出ているから、触れられないのです。

「言語で定義や表現できない非言語の領域」を恐怖といいます。

そこに創造と感動の源泉も眠っていることを忘れてはいけません。

怖いと目を背けても、気付けよと言わんばかりに、またどこかで重たい首をもたげてくることになるのです。