コロナ風邪軽症論(2020)とワクチン万能論(2021)が肩組んで検査抑制した結果、両陣営とも大ハズレ大敗北したので、
大地雷の沈没船から逃れた賢い理性ある人たちをターゲティングして投資したいですね。


感染症について正しいことを言っている人を見分けるフィルター

→疾患と症状(風邪)の違いを理解している
→少ないはずの重症者数で、多いはずの病院の空床率をなぜ圧迫するのか仕組みを理解している
→不織布マスク以上の重要性について理解している(なぜ布マスクではだめか)
→ブレイクスルー感染で集団免疫路線は終わったことを理解している
→医療福祉は社会のインフラなので崩壊すると社会が機能しなくなることを理解している

→検査しないと感染元が一生分からずに封じ込められないことを理解している
→検査しないと診断もできず補償も保険も対象外で泣き寝入りするリスクを理解している
→検査の基礎統計を理解している(抗原検査とPCR検査、特異度)

→事前の予防薬(ワクチン)と事後の治療薬の違いを理解している
→薬剤の効果と持続期間の短さと副作用のリスクについて理解している
→リスクを社会的確率で個人にインフォームドコンセントする危険性を理解している
→接種者と未接種者で分けて片方に不利益な対応をすると憲法違反の差別になることを理解している
→長期的に薬剤の効果は最適化されて副作用は過大なリスクになることを理解している
→治療法の確立前に5類にすると入院後に100万円弱の高額な医療請求が来ることを理解している

両方に利用できる部分もあるが…

ワクチン万能論者に対して、コロナ風邪軽症論者にぶつけられるから一部利用できていいかと思ったり、
コロナ風邪軽症論者の反ワクチンに対して、ワクチン万能論者にぶつけられるから一部利用できていいかと思ったりするが、
ただ両者ともなぜか検査抑制を御旗にしてた時点でアウト。解決しないので。

治療法確立前から5類に下げて100万円単位の自己負担にさせることを推進するのが全く共感できない。


背後にある宗教思想

特に2020年で脳の更新が止まってしまったコロナ風邪軽症論者は、
原因説明はすべて「闇の世界政府」に収束してしまい、
対策は「自然を裸足で歩くことで解決」とか「神の愛の下でマスク外して深呼吸しよう」とか、
現実から目を背けた結果、かなり妄想的で怪しげな民間療法と謎の新興宗教に浸ってる。

前者はアメリカ保守系のキリスト教原理主義の界隈。
後者はアメリカ左派系のワールド系新興宗教の界隈から。
輸入される時に宗教色が消えているけど、それ種まいた宗教思想が入ってるやろと気付くことが出来る。

せめて理神論を信仰してほしいですね

なぜ「単なる風邪だから」というと上級国民が喜ぶのか?

コロナは風邪、インフルエンザも風邪、がんも風邪、交通事故の骨折も風邪、糖尿病も風邪。
風邪(感冒)症状はどんな原因疾患からでも起こります。言葉遊びです。
「単なる風邪だから、検査なくして風邪の5類にして発症後の保険補償は自己負担にして借金漬けにしてやろう」と狙ってる上級国民に注意。

厚労省の裏が読めているか?

早期発見・早期治療の医療の基礎において、
がん検診や糖尿病において検査を推進してきたのに、
こと感染症において推進どころか抑制や中止を促して、
事前のワクチンや事後の治療薬で十分と意味不明なことを言っている厚労省とその界隈の「怪しさ」に気づかない方がおかしい。

【原因を調べる】検査
【発症前の】予防接種
【発症後の】治療薬
【効果を調べる】検査
すべて大切。
「検査なしにしろ」とは「ゴールのないサッカーを一生続けろ」と同じ。勝ち負けも分からない。開始も終わりもないので患者は疲弊し続ける。

「検査するから感染者が増えるんだ」というデマを信じる人の期待を裏切るように、「検査が不足してできなくなっても感染者が増える」現実。