大人のやる言語チック障害
乳児寄り
・クーイング「あーあー」「うっうー」
・喃語「ばぶばぶ」「ポコピン!」「ピカチュウ!」(不要な単語の羅列、語尾。乳児の唾液の出るパ行の半濁音多め。お菓子名にも多い)
・汚言症「シネ」「コロス」、下ネタ「せっくす」「おち◯こ」「おま◯こ」
幼児寄り


どこの段階で止まったのか分かる

その人から発せられる言語から、どの時期の発達段階で抑圧されて固着し、現在どの精神病態水準で表出しているのか概ね察することは出来る。
クーイング(母音)<喃語(子音も含む):乳児期
<汚言症チック<卑猥語や下ネタ<他者卑下:幼児期

言い方は悪いが、突発的な野生動物の「鳴き声」のようなもので理性で抑圧しきれない。脳でいきなり言語野が発火するので。

周りから引かれ、気付かれずに自己愛性で開き直って当時から続けているパターンもあれば、
トゥレット症のように制御できなくて日常生活で困っているパターンもある。

自覚ができれば治ってくる

抑圧することは悪いことではないので、積極的に出していけばいいが、
当人がなぜクーイングや喃語が表出しているのか、またなぜ汚言症や下ネタ、その上に他者卑下がセットの思考回路で出てきてしまうのかは理解して自覚していくと自然と治まる。


自覚できずに開き直って続けているパターンが最悪

大人の日常会話でもクーイングや喃語や汚言症を頻回に出す人がいたら発達障害や脳神経疾患を必ず疑う。
チック症を本人が事前に言うならば自覚(理性)があるので良いが
本人も気づかず、そのまま家庭や学校や職場にいて権力があると最悪になる。
「パワハラする赤ちゃん」で周りの被害者が増える。

ヤンキー集団に持ち上げられてミスマッチ

社交的な場でTPOわきまえずタブー的なことを大声で言って、自分へ注目賞賛させて承認欲求を満たそうとする幼児的な行動は、ヤンキー集団によって「いいぞ、やれやれ」と持ち上げられることがあるが、根本は知能障害なので、自覚してないと環境とのミスマッチが起こって苦しむ。

それで自覚ないままこれらの幼児語を常用しながら悪ノリしてしまうタイプの人は往々にして、酒や煙草や異性交友においても嗜虐的で暴力的な性格を持っている。
その人がどんなに学歴や地位や権力があっても関わらないことが大切。