なぜお笑いの黎明期は「〇〇くん」「〇〇ちゃん」「〇〇マン」なのか?

お笑いの黎明期は「こんなに面白ぇ奴がいる」の人物主体。
昭和の漫画や芸名も「〇〇くん」「〇〇ちゃん」「〇〇マン」と名乗って、新規的な外れ値なので突拍子もない動きをする特徴。

戦国時代の婆娑羅。

それから美術史をなぞるように
・古典ネタ(古典主義)→落語、話芸
・そっくりネタ(写実主義)→そっくりさん
・記号ネタ(印象派、象徴)→ポーズ
・シュールネタ(意味不明世界)
・あるあるネタ(メタ統合)
・原点回帰の古典復古の新規ネタ

ここまで10年単位。学術研究も同じ傾向。

どんどん新規的な主体性が離れて、客体へと向かっていく。

カウンターカルチャーしないと興が冷める

炎上すれば暖を取り、津波が起これば波に乗る。
社会風刺がないとインテリ層まで引き込めないのに、
自分だけはコンプラだのコロプラだのガンプラだの、ポレコレだのパリコレだの、
センシティブでタブーだからと異世界転生してホワイトホワイトするのが興が冷める。

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