コロナパーティーやクラスターフェスに参加する人はどんな性格なのでしょうか?
コロナで「自粛しない人の性格」が判明する研究が発表されました。
一言でいうと、
制限遵守しない人は「自己陶酔的な競争」で「否定的」な「精神病」の性格
です。
We found that compliance was associated with higher agreeableness and lower Machiavellianism, primary psychopathy, and narcissistic rivalry.
私たちは、コンプライアンスがより高い適合性とより低いマキャヴェリアニズム、一次精神病、および自己陶酔的な競争に関連していることを発見しました。
制限遵守しない人は「自己陶酔的な競争」で「否定的」な「精神病」の性格と関連している研究
Who complies with the restrictions to reduce the spread of COVID-19?: Personality and perceptions of the COVID-19 situation
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0191886920303883
自己愛の単純な二分法思考しかできない
最も近いのが自己愛性パーソナリティ障害です。
このタイプの人はIQが低く「自分は善、他人は悪」の二分法になるので、情報が更新できず、おそろしく「予測を外す」ので必ず失敗します。
通常の人間関係で関わるのは避けたいところです。
自分がミスした分を他者軽視の「妄想世界」で保管するので、その妄想が崩れた後に、自己否定で燃え尽きて精神病になるパターンが典型的だからです。
それに巻き込まれると大変なことになります。
彼・彼女らのSNS等でコーパスを集めると「オレ頭いい、周りはバカ」の他者軽視の発言集ができるでしょう。
自己愛のクラスタまで分かると、私は思考からどういう行動をするかまで読めてしまうので、もう「こう動くだろうな」を想定して、先にアフターケアの方を考えています。
アメリカではコロナパーティー感染死亡者が出て沈静化
2020年7月頃までは「ウイルスなんてでっち上げだ!」とコロナパーティーやクラスターフェスは盛り上がっていましたが、死亡者が出てから少し沈静化していきました。
アメリカのテキサス州サンアントニオの保健当局によると、30代の患者が「新型コロナウイルスパーティー」に参加した後、新型コロナウイルスが原因で死亡したという。
「このパーティーは新型コロナウイルスに感染していると診断された人が開いたもので、ウイルスが本物かどうか、誰か他の人間が感染するかどうか試すものだった」と、メソジスト・ホスピタルとメソジスト・チルドレンズ・ホスピタルのチーフ・メディカル・オフィサー、ジェーン・アップルビー(Jane Appleby)氏はWOAI NBC News Channel 4に語った。
「死の間際、患者が『自分はミスをしたようだ。でっち上げだと思っていたが、そうではなかった』と看護師に話した」とアップルビー氏は明かした。
アップルビー氏は、ベア郡の住民 —— 中でも若い世代の人々 —— に「このウイルスは本当に深刻なもので、容易に感染が広がることを認識して」もらおうと、今回の件を公にすることを決めたという。
ウイルスは「でっち上げ」だと思ってた…… “新型コロナパーティー”に参加した30代の患者が死亡 Jul. 14, 2020
ウイルスは「でっち上げ」だと思ってた…… "新型コロナパーティー"に参加した30代の患者が死亡患者は死の間際、看護師に「自分はミスをしたようだ。でっち上げだと思っていたが、そうではなかった」と語ったという。
日本でのパーティーやフェスは減税の論理がない
アメリカのコロナパーティーやクラスターフェスは、なぜ行われるか?
トランプ大統領の共和党の思想に代表されるように、「国は国民を規制するな」「減税しろ」のアメリカ伝統保守的な論理が少なからずあるからです。
しかし日本でのコロナパーティーやクラスターフェスは単なる悪ノリにしかなっていないです。
逆に感染広めて、製薬会社のマッチポンプで薬が売れるように宣伝しているようにさえ見えます。
単なる風邪だったとしても予防しないのはおかしい
彼・彼女らの主張に「単なる風邪だ」という主張もあります。
しかし冷静に考えれば、
例えば、インフルエンザを患いながら「大丈夫だ!」と言いながら外を出歩く人はなんと呼ばれるか?
コロナが風邪であったという主張をしていたとしても、それを患いながら「大丈夫だ!」と言いながら外を出歩く場合はなんと呼ばれるか?
この視点を持つことが重要です。
自己愛的な妄想の主張にとらわれて、現実の行動が本末転倒になってしまっているのです。