組織やチームで失敗して人間関係も壊れる魔法の言葉は「はい!私に従う人、手を挙げてー!」です。

これをやる人は典型的に、
1、儒教洗脳
2、見捨てられ不安恐怖支配

が根底にあります。

彼・彼女らは、だいたい親の行為のマネでやっているのですが「ひどい親だったんだな」と察して離れることが大切です。


1、儒教洗脳

儒教洗脳とは「年功序列で年上や先輩に従え」というものです。

実力ではなく新人・先輩後輩の序列を作り、
「はい!先輩の私に従う人、挙手ー!」とやって裏切り者を排除します。
そしてまた気に食わなくなったら、
「はい!私に従う人挙手ー!裏切り者は誰かなー!?」とやるのです。

一人になって孤立するまで人が減って去っていきます。

これはもう今の時代は通用しません。
なぜなら「誰もそれを信じていないから」です。
例えるなら、令和の時代に江戸時代の武士のチョンマゲを真面目に正装としてつけるようなものです。

ただ一部で通用していた時があります。

それが「体育会系の学校、部活」や「昔の年功序列の会社」のみです。

これは事前に「〇年後は上」としっかり枠が期間で決まっているからです。

例えば、芸能界も組織を従えるのに都合が良いので、昔は利用していましたが、今はYouTube等の実力主義で関係なくなりました。

今これやるとおっさんおばさん臭い価値観として即嫌われます。

2、見捨てられ不安恐怖支配

「見捨てられ不安」は境界性パーソナリティのように、相手の愛情を試す人がやりがちです。

無自覚に相手を裏切り、仲間を固定で囲い込もうとしたり、急にリセットボタンを押そうとします。

この見捨てられ不安の境界性パーソナリティ障害のボーダー気質の人と、
学校や古い会社の年功序列で、先輩後輩として従わなくてはという儒教洗脳された良心的で真面目な人が、
絶妙に心のすり減らし合いを集団内で行って疲弊していくのです。

被害者のフリをする「心理的操作」で崩壊する人間関係