定年退職後も職場の地位で威張る老人の見苦しい末路

心理学・精神医学

定年退職したあとの地方の自治会や老人会で
「俺は○○学校の校長だった、お前は○○工場の係長だったから俺の言うこと聞け」
みたいな畑違いの虚勢を張って地元住民や家族からも疎遠されていく老後のなんと見苦しいことか。

長い人生でこのジジイは何も学んでこなかったんだろうなと感じる。

自分を着飾る鎧なんて重くなってくだけだから脱ぎ捨ててしまえばいいのに。

一度でも脱いだ経験のある人は、媚びたり嫉妬したり虚勢を張る感じがないのですぐ分かる。

あの世まで地位や金は持っていけない。

お墓の戒名にも「部長居士」とか「課長居士」とか「三菱居士」とか役職は書かない。

定年退職という夢が崩れた時に死ぬ

統計的に、自分の夢のない人は、定年退職後18ヶ月以内に大病にかかって死ぬというデータがある。

「あれ?○○さん、この前、定年退職したのに亡くなったの?」
ということが多いのはこのためである。

日本人は良くも悪くも65歳頃までは定年退職だから、そこまでは働くので社会的な役割はある。
そこまで定年退職できるという夢を持てる。
それが途絶えたときが怖い。

夢がないと、自分の過去の地位にしがみつこうとする。

老人会や自治会で自分の地位をひけらかす。

周りから人が離れていく。

孤独な老後の完成である。

60年間も走り続けてきた人々の末路はかくも悲惨なのだ。

死んで神様の前に行ったとき、神様はあなたに「どんな役職だったか?」なんて聞かないだろう。
「どうしてあなたはあなた自身でなかったのか?」と聞く。

どれだけ人のために尽くしたか?

人の人生とは収入や地位も関係なくこれに尽きる。

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