日韓の昔話の類似性

日韓の昔話の類似性
①韓国の「鬼」は悪者ではなく、日本の善悪多様の「妖怪」に近い
②日本の「鬼」は風水の鬼門の「牛と虎の方角」のため「牛のツノと虎のパンツ」の格好だが、韓国の鬼はツノはない。古来より朝鮮半島にトラが多くて人が消えると「トラのせい」にされる←日本の「妖怪のせい」と酷似

象徴的なのが韓国の「こぶとり爺さん」の昔話。内容は日本のものとほぼ同じ。
「独脚鬼」(トケビ)という鬼が出てくるが、属性的に日本の純朴無垢な「妖怪」に近い。

「トラ」=絶対悪のイメージにより、韓国では「トラ」柄はヤンキーや悪い人が着るイメージがあるらしい。日本でもそれは同じ。

歴史的にトラ柄が朝鮮の伝統工芸にならなかったのは、この負のイメージで売れず、むしろ外国へトラ皮を輸出したほうが高く売れたようだ。

神話」は時代の特定の祭祀集団が語るが、神話を薄めて二次創作自由な「昔話」としてストーリーを時代を超えて語るので古代の痕跡が残されてる

まとめると
韓国人の思う「鬼」は日本でいう「妖怪」であり、
日本人の思う「鬼」は韓国でいう「トラ」である。

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