「反知性主義」(anti-intellectualism)の正しい使い方

なぜ「理数系 vs 文科系」の分け方が危険か?
続きです。

本来の意味の「権力に結びつこうとする知識人」に反対する「反知性主義」(anti-intellectualism)ではなく、

単純に「権力に逆らうインテリ野郎が嫌い。何も考えずに権力に従えよ。」という「反・知性」の方が多い。そしてそれ言う当人は怠惰なだけで高い志(こころざし)はない。

「反知性主義」(anti-intellectualism)も英語の通り、主知主義に反対する。

主知主義(intellectualism)は「理知・意志・感情」のうち理知を重視する立場。
理性合理主義(rationalism)と似ているが、「理性」(後天的、部分同士を推論で結びつける)より「知性」(先天的、部分)を重視する。

国家権力は、理系の理科学問(学術)とは真逆。 
国家権力は、いつの時代も増税と規制により、過去の官僚の不労所得を固定(保守)するだけで「新規更新性がない」から。

ゆえに「更新性も進歩もない、そんな神を気取った権力に、人間である理系の知識人がこびるな」が正しい「反知性主義」用法。

「知性」(先天的、部分)vs「理性」(後天的、部分同士を推論で結びつける)
ここでも
神 vs 人
の論理的(宗教的、数学的)な対立がある。
「合理理性」はユダヤの金儲けの思想から、リベラルアーツ下での理系の科学学問、資本主義の精神、リバータリアンと一貫している。常に「人間」の欲を肯定する

世界の全学問の対立図【まとめ】

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